2019年08月12日

「いや、大丈夫だよ!」 ―そう言い交わす母の心

お子さんが赤ちゃんの頃からいくつも病気があって
成長の過程で何度も入院を繰り返していると
時には「どうしてこんなにうちばかり
大変なことがあるんだろう」って
思うこともありますよね。
それは親御さんだけでなく、
段々大きくなってきたお子さん自身も
そんな風に感じるかも。

そばで見ている親御さんは
お子さんの率直な気持ちがわかるから辛い。
でもどうしようもない現実の中で
親御さんの方も何と声をかけて良いのか
わからない時もあります。

あるお母様が仰っていました。
大変だよね……っていうスタンスよりは、
「いや、大丈夫だよ!」というスタンスにして
自分はお子さんに接するのだと。

それは無責任な発言ではありません。
今迄だっていくつも大変なこと経験して
そのたび、乗り越えて来た。
だからこの先、どんなふうな展開になるかわからなくても
きっと大丈夫だって思う。
それはお子さんの耐え抜く力を
知っているし、
そのもっと大きな可能性を信じているから
言える言葉なんだ……
彼女のお話を伺っているうちに
そう思いました。

きっと何度も繰り返してきたのだろうなあ。
彼女の心の中でも。
「ああ、なんてかわいそうなんだろう。」
「こんなに小さいうちから……」って。
溜息と葛藤と。
だけどその繰り返しの中で
「いや、大丈夫だよ」
そういう気持ちが湧き出るようになってきたんだなあ。

彼女はお子さんのこと、一人の人として見ていました。
いつか、我が子も大人になって
自分の元を巣立って、人生を歩むようになると。
そういう将来を見据えて
いつも「病気だからって」逃げ口上を作るんじゃなくて
病気と向き合って独り立ちしていける力を
養えるように、接する。
その中で自然と口をつくのだろうなあ。
お子さんが弱気になった時に
「いや、大丈夫だよ」と。

彼女がお子さんとこれまで歩んできた時間を想像すると
心がジーンとしました。


今が踏ん張り時だから、頑張ってほしいなあ。
そのお子さん。

大丈夫だよ、だってあなたは
これまでも何度もそうやって乗り越えて
大きくなってきたんだから。

そういう強さを秘めた人なんだから。あなたは。

1万人に1人、そういう発症率の病気だとしても
それはすなわち1万人に1人しかないすごい力、
生き抜く力を秘めている人なんだよ。あなたは。

今のあなたの頑張りは必ず次につながる。
そしてひと山越えたら、
これから見えてくる風景は
もっと清々しくなるから。

給油車

今日は「給油車」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ のりもの(りく)」きゅうゆしゃ
http://www.keiko-cafe.com/asobo/norimono1/kuruma-112.html
http://www.keiko-cafe.com

2019年08月11日

ウンクル・セトナの桂の木(北海道・洞爺湖 中島)

北海道洞爺湖の湖の真ん中にある「中島」に
「ウンクル・セトナの桂の木」があります。

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遊覧船の船着き場の辺りの水はこんなにきれい。
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そばで見るとあまりの高さに驚きです。
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こんな由来があるそうです。
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洞爺湖のほとりにウンクルとセトナが住んでいました。
二人は愛し合っていましたが、
ウンクルはシャクシャインの誘いに応じて参戦し、
松前軍の銃撃にあって重傷を負ったのでした。
ウンクルはセトナのもとに戻って、
手厚い看護を受けましたが
自分の死期を悟り、彼女の留守中に
ウンクルは洞爺湖に身を投げ命を絶ったのです。
悲しみのあまりセトナも洞爺湖に入水して
彼の後を追いました。

その二人の悲しい最期を見ていたつがいのオシドリが
湖の中からウンクルの首飾りの玉と
セトナの耳環を探し出して
中島の広場に埋めました。
その翌年の春、玉と耳環から2本の桂の若芽がふいたのです。
そして2本の若木はやがて1本の幹になって成長しました。
それゆえコタンの人たちは「ウンクル・セトナの桂の木」と名付けて
縁結びのご神木として崇めるようになったのだそうです。

黄緑の鮮やかな若葉も元気いっぱいでした。
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美しい水と空と緑。
ここに佇むと、なんだか2人の話し声が聞こえてきそうです。
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早世した息子たちへの思いを山に託した父 ―昭和新山を購入した三松正夫氏

北海道 洞爺湖の近くにある昭和新山は
今も赤茶色の岩肌から時折、静かに白煙を上げていますが
70数年前、かつてこの地は有珠山を背景にした麦畑でした。
この山が誕生する過程を毎日観察し続け、
山の自然環境を保護しようと個人の財産を投げ打って、
山を買い取った人がいました。
北海道 壮瞥(そうべつ)郵便局の局長だった三松正夫さんです。

昭和新山を我が子のように愛し、守ろうと
正夫さんを強く駆り立てた背景には、
二人の息子さんとの悲しい別れがあったのだと
正夫さんの著書の中で知りました。
今日はその話をご紹介したいと思います。


詳しくはこちらに書きました。

Lana-Peaceエッセイ
お子さんを亡くした古今東西の人々
「早世した息子たちへの思いを山に託した父」
http://www.lana-peace.com/2/2-2-031.html
http://www.lana-peace.com/2/index.html

2019年08月09日

ツマムラサキマダラ

今日は「ツマムラサキマダラ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ むし」つまむらさきまだら 1
http://www.keiko-cafe.com/asobo/mushi/mushi-280.html
「いっしょにあそぼ むし」つまむらさきまだら 2
http://www.keiko-cafe.com/asobo/mushi/mushi-281.html
http://www.keiko-cafe.com

2019年08月08日

「フロックス「ムーディーブルー」」「忘れな草」

今日は寒色系の涼しげなお花
フロックス「ムーディーブルー」と「忘れな草」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」ふろっくす「むーでぃーぶるー」 
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/phlox-m1901.html
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」わすれなぐさ
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/wasurenagusa-1901.html
http://www.keiko-cafe.com

2019年08月07日

ボルネオオランウータン

今日は「ボルネオオランウータン」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ どうぶつ」ぼるねおおらんうーたん
http://www.keiko-cafe.com/asobo/dobutsu/b-o-1801.html
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2019年08月06日

「アミメハギ」「マツカサウオ」

今日は「アミメハギ」「マツカサウオ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ みずのいきもの」あみめはぎ
http://www.keiko-cafe.com/asobo/mizu/mizu-512.html
「いっしょにあそぼ みずのいきもの」 まつかさうお
http://www.keiko-cafe.com/asobo/mizu/mizu-510.html
http://www.keiko-cafe.com

2019年08月05日

カカオノキ

今日は「カカオノキ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ き」かかおのき
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/ki-440.html
http://www.keiko-cafe.com

2019年08月03日

何度も質問する親の心の背景にあるもの ――目標を掲げて日々頑張りたいと願う母

「いつ頃、どんな回復が起こってくるか」、
病気のこどもの親にとって、
いつも気掛かりで頭から離れられない問いですね。
病棟で医師の姿を見かけると、
どうしても尋ねたくなる。
たとえついこの前、聞いたばかりだとしても。

もしかしたらこう思う医師もいるかもしれません。
「この前の説明をちゃんと聞いていなかったの?
 そんなに数日で大きな変化はないけれど。」

でも。でも。
もちろんちゃんと聞いていますよ。
親の理解不十分とか、焦りとか、
そういうことじゃないのです。


「目標を掲げて日々頑張りたいから。」

あるお母様のお話を伺って
そういうことなんだとわかりました。

元気になってこどもが退院できる日を
一日千秋の思いで待ちわびているから。
たとえ数日でも「あれからどうなった?」って
すごく知りたいから。
我が子にどういう病状変化が起きて
これからまたどう変化していくのか気になるから。
だから、尋ねる。


日々、変わっていく病状にあわせて
たとえそれがどんなに小さな変化であっても、
自分も目標を変えながら、
親としてこどものためにできることを頑張りたい……
だから、少しでも変わったことがあるならば
知っておきたい。
そういう彼女の思いに心がジーンとしました。