2015年06月27日

「未来につながる今」〜韓国ドラマ「女王の教室」(여왕의 교실)を見て

長く病気を患っているお子さんの中には、
「明日」や「将来」を思い浮かべる時、「恐怖」を伴い、
決して楽しい希望や夢ばかり描くことができないお子さんもいらっしゃいます。
たとえば、がんのように「転移」「再発」という恐怖が、
心のどこかにいつも巣食っていると、
お子さんは手放しで、未来を語ることはできないかも。

でも先日見た韓国ドラマ「女王の教室」(여왕의 교실)の
最終回の中に良い言葉がありました。
脚本家のキム・ウォンソク氏、キム・ウニ氏の言葉は、
担任の先生を演じるコ・ヒョンジョン氏の演技と共に登場しますが、
日本語字幕としても美しい、良い言葉が連なっていました。
がんのお子さんにお届したくて、
詳しくはこちらに書きました。

Lana-Peaceエッセイ
病気と一緒に生きていくこと 
「未来につながる今」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-081.html
posted by Lana-Peace at 12:15| ◎ がんと生きるこどものために

2015年06月06日

「落ち込みがもたらす上昇」(西田英史著, 西田裕三編(1995)『ではまた明日』草思社 より考える)

いつの時代であってもきっと
「最近の若い者は…」って言われるんだと思います。
それって通常、あまりいい使われ方ではないことが、多いですよね。

でも、若者であっても、年をずいぶん重ねていたとしても
そんな肉体年齢、社会的な年齢は関係ないのかもしれない。
若者の中にも、はっとするほどオールドソウルの方はいらっしゃいます。

先日読んだ西田英史さんの『ではまた明日』※
こちら高校2年生の秋から脳腫瘍を発症した
西田英史さんが心の動きを書き溜めた日記を基に、
お父様が編纂された本です。
20年以上前の本。
そこには英史さんの純粋な部分と、悩み深き部分とが交錯しながらも、
自分で見つけ出した信条にそって、強く生き抜いた英史さんの姿が
しっかりと収められています。

 ※西田英史著, 西田裕三編(1995)『ではまた明日』草思社


英史さんは本になるための原稿として
メモや日記を書いていたわけではありません。
それは自然な自分の心の移ろいが綴られたもの。

そこに書かれているものが素の高校生の言葉だと考えると
英史さんは本物のオールドソウルだったんだなあって思います。

とても深い響きを持つ本です。
詳しくはこちらに書きました。


Lana-Peaceエッセイ
病気と一緒に生きていくこと 
「落ち込みがもたらす上昇」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-080.html
posted by Lana-Peace at 16:01| ◎ がんと生きるこどものために

2015年03月09日

「こころ」への転移の確率は0%

先週、日本橋で映画「きっと、星のせいじゃない」を見てきました。

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病気をテーマにした映画って、
何か最初から陰のある悲恋で涙誘う…みたいなところ、
好きじゃないなあと思っていましたが、
この映画は前評判が良かったので、行ってみることにしました。
確かに登場する俳優さんたちの演技は、すごくナチュラルで、
それぞれの人物が抱える思い、
それが苦悩であったり、ときめき(!)であったり、
そうした様々な色合いのものが、
とてもよく表現されていたように思ったので、
原作本(※)も読んでみることにしました。
※ジョン・グリーン著, 金原瑞人・竹内茜訳(2013)
 『さよならを待つふたりのために』岩波書店

17歳の青年の言葉はシンプルだけど、
とても真髄に迫るものだったので、
いろいろと、考えることがありました。

詳しくはこちらに書きました。

Lana-Peaceエッセイ
病気と一緒に生きていくこと 
「こころ」への転移の確率は0%
http://www.lana-peace.com/1/1-1-076.html
posted by Lana-Peace at 17:36| ◎ がんと生きるこどものために

2015年03月06日

奇跡だなんて思わないで(イメージ療法で脳腫瘍に向かい合った少年)

昨日、9歳の脳腫瘍の少年をお話を
「9歳脳腫瘍の少年のひらめきと進む道」で取り上げましたが
その少年ギャレット君の取り組んだイメージ療法は非常に奏功しました。
人間のまったく発掘されていない秘めている力って、
果てしなくすごいんだな。

自分の身体の治ろうとする力を信じ直す、
それはすべての治癒の始まりなのかもしれません。
信じ直す気持ちを持つからこそ、
すべての事柄に意味が見出せるようになってくるだろうから。
今、いろんな治療に翻弄されて、
五里霧中のような気持ちになっているご家族にとっては、特に…。

自分の治癒力を信じ直す気持ちは、
こどもの心の中から無気力を払拭し、
前向きになる気持ちの萌芽を促すように思うのです。 

詳しくはこちらに書きました。


Lana-Peaceエッセイ
病気と一緒に生きていくこと 
「奇跡だなんて思わないで」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-075.html
posted by Lana-Peace at 13:19| ◎ がんと生きるこどものために

2015年03月05日

9歳脳腫瘍の少年のひらめきと進む道

脳腫瘍の治療を受けていた9歳の少年の口から「死」が語られたとき、
「そんなこと言うもんじゃない」とか
「縁起の悪い話、しないで」
大人はそう言うかもしれません。
でも、様々な治療を受け、衰弱していく自分の体力を
誰よりもひしひしと感じているのは、そのこども自身なのです。
憂鬱という言葉さえも知らなかった少年が
どん底の気持ちを上向きに変えるということ、
その過程は、大人にも大きな深い学びの機会を与えます。
パトリシア・ノリス先生とギャレット・ポーター氏が書かれた本
『自己治癒力の医学』(※)は多くの示唆に富むものなので
何回かにわけてご紹介したいと思います。
※P・ノリス, G・ポーター共著, 上出洋介訳, 平松園枝監修
 (1989)『自己治癒力の医学』光文社

詳しくはこちらに書きました。


Lana-Peaceエッセイ
病気と一緒に生きていくこと 
「9歳脳腫瘍の少年のひらめきと進む道」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-074.html
posted by Lana-Peace at 15:47| ◎ がんと生きるこどものために

2014年03月19日

脳腫瘍とスターウォーズ

病床に臥せるお子さんにとって
本、マンガ、テレビ、映画は
自分に新しい世界をのぞかせてくれる窓になります。
それは、決して現実逃避なのではなくて、
子どもにとって新しい力に変わる助けとなるもの。

空想の世界が自分の身体の治癒能力を総動員させるほど
大きな働きをもつこと、大人の常識的なかちかちの頭では信じ難い、
でも本当の話ってあるのですね。
B・S・シーゲル先生の『シーゲル博士の心の健康法』の中に、
宇宙艦隊の艦長さんになって
他の惑星を侵略する邪悪な惑星(腫瘍)に戦いを挑み
太陽系(自分の脳)を救い、勝利を手にする9歳の少年のお話が
載っていました。

詳しくはこちらに書きました。

病気のお子さんとご家族のために
脳腫瘍とスターウォーズ
http://www.lana-peace.com/1/1-1-046.html
posted by Lana-Peace at 09:38| ◎ がんと生きるこどものために
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