2016年11月04日

逆境から道を切り開く人

病気だから、体が弱いから……
でも、たとえどんな条件があったとしても
第三者から見たら、どんなに大変な苦境であっても
人は、自分の気持ち次第で
自分の道を切り開いて行けるんだなあ。
自分の生かされている場所で、輝くんだなあ。

心から素直にそう感じることのできるお話を
あるお父様から伺いました。

世の中にはいろんなところに
素晴らしい若者がいるなあ。


お子さんがそういう輝きを放てるのは
もちろん、お子さんの努力があるからだけれども
その陰には、親御さんのいろんな支えがあるのです。


派手なパフォーマンスではなくても、
そういう支えを得られるからこそ
お子さんの力は存分に、一層、
発揮できるのだと思います。

なんだか、お父様のお話を伺って
とても清々しい思いがいたしました。
そして、これまでのその長い月日を知って
じーんといたしました。

これから始まる新しい治療、
きっとうまくいく!

そしてそれは
お子さんの夢を叶えるための
最初の力強い一歩になってくれるはず!

来年の春はきっと思いもしなかったような
たくさんの新しい世界と出会いに
胸がワクワクするような
そんな日々が訪れますように!

2016年11月03日

親の方が泣きたいよー!と思った時

小さな赤ちゃん、
「泣くのがお仕事です」とは言われるけれども、
新米ママさん・パパさんは赤ちゃんが泣くたび、大忙し。
中には、赤ちゃんの泣き声が
かなりプレッシャーになってしまい
毎日憂鬱な気分になる方もいらっしゃいます。

泣くたびに、あーおなかがすいたかな? 
抱っこかな? おむつかな?
あやしても、何をしても泣きやまない時
親の方が泣きたいよー!という気持ちも出てきます。

親御さんは一生懸命頑張っているからこそ
せっかくの、赤ちゃんとの毎日の中で
いっぱいいっぱいになってしまいがち。

そのうち赤ちゃんが日々、積み重ねている
小さな成長をうっかり見落としてしまいます。
あー、それは本当に残念!残念!
もったいないことです。

そういう時は、誰かに会うといいと思います。
親御さんも人間なのだから
気持ちを発散してしまいましょう!
それに、第三者に会うと、
第三者は新鮮な視点で赤ちゃんの成長を
しっかり見つけ出してくれます。

分娩室で初めてご対面した時の赤ちゃんの時から
格段に成長しています。
同じ泣き声でも、
新生児室では、まさに本能的に泣いていた赤ちゃんが
段々、言葉をお話するかのように、泣くようになります。

そして赤ちゃんは、親御さんの気持ちがすごく揺れている時には
赤ちゃんもそれを感じ取って、必ず不機嫌になります。
どうしたのかなあ。ママ、パパ? 大丈夫かなあ?
赤ちゃんはうんと心配している。

親御さんの気持ちがだんだん落ち着いてくると
赤ちゃんも、同じように変わってきます。

もう何年もいろんな赤ちゃんと親御さんにお目にかかって
そのような傾向を強く感じます。

もちろん、赤ちゃんが泣き止まない理由の中に、何か背後にある
身体の異変を知らせてくれている場合もあります。
それは赤ちゃんからの大事なメッセージです。

2016年10月31日

地元から離れて、自分の心の変化に戸惑う親御さんへ

お子さんの治療のために、病院を変わることになり
ご家族のいらっしゃる地元から離れる時
親御さんの頭の中は、お子さんのことでいっぱいと思います。

でも、看病や付添で、同じように地元を離れて
新しい土地にこられた親御さんの心の中にも
実は、とても大きな変化が起こっています。

今まで自宅では、配偶者や舅・姑、
お子さんのごきょうだい、職場の人など
いろいろな立場の人の目もあって
いつもしっかり者であることを求められていたことでしょう。
あるいは、そう、しなきゃと思って
そのように振る舞っていた方は
地元から離れると、本来の自分の心の奥底に
押し込めていた感情が、いくつもいくつも
思わぬタイミングで浮き上がってくることがあります。

不安、心配、言葉にはなかなかできないような感情……
もしかしたら、自分自身、そんなこと思ってたのかな、って
気付いていなかったことも多々あるでしょう。

そういう自分の変化に直面すると、
親御さんは、とても自分自身に戸惑います。

普段できることもできなくなったり
何か必要以上に自信を失ったり……
自分のことを「こんなのじゃだめだ」って叱咤したり。

でもいろいろな感情が浮上するのは、
何も決しておかしなことではないのです。

自分が今まで頑張っていたからこそ
隠していた感情。
それを規制するものから解き放たれて浮上し、
それに振り回されてしまっている、ということ。

そうした感情は、
すっかり全部浮かび上がらせた方が良いと思います。

そうすると、あとは、思っている以上に
心の中がすっきりして、活力が湧いてきます。

人はとても、脆く、傷つきやすく、弱い存在であるけれども
それと同時に、それらを越えていくしなやかな強さも秘めています。


先日お目にかかったお母様との出会いで
そのように思いました。


お子さんの治療、きっとうまくいく!
あなたがあんなに今まで頑張ってきたのだもの。
その思いはいろんな形で、あるいは形を変えて
お子さんの元へ、良い知らせとなって表れてきます。
きっと!!

2016年10月21日

治る流れに乗っていくために

お子さんが今までとは違う治療に取り組む時
新しい様々な説明がたくさんあって
親御さんの頭の中は、きっと
飽和状態だろうと思います。

あまりにその進み具合に勢いがあると
時には、自分がその流れの勢いに
つい流されてしまっているのでは…
と感じることもあるかも。

でも、何事にも「時」があるのだろうと思います。
チャンスが。
治るために一番ベストな。

そういう流れをつかんで、
流れに乗ることも
大切な巡り合わせなんだろうと思います。

それをつかめるか、つかめないかで
大きく未来が変わっていくから。

そして、そういう時に一番大事なのは
どれだけ自分の中で納得ができるか、
だろうと思います。

納得を積み重ねることによって
期待や願望が、確信に変わっていけるから。

だから、聞きたいことは
どんどん聞けば良いと思います。
流されて大丈夫か?と自分自身に心配になったら
どんなことでも質問すれば良いと思います。

それを繰り返して心と頭が整理できたら
不必要な不安が段々削ぎ落されていきます。

先日お目にかかったお母様のお話を伺って
そう思いました。

きっとお子さんの治療、うまくいく!
そして、家族みんなで遊びに行けるといいね!

2016年09月29日

言葉の力によって強く蘇る母

起きてしまった状況、
そこから生じてくる
ぶつけどころのない怒りや不安。

それは時に人を追い込んでしまいます。
八方塞がりの状況に陥ると
ますます心は苦しなります。

でも、そういう時には心の中にかかった圧力を
うまくリリースしていくことが大事ですね。
その手段には「言葉」が有効的な時があるなあって
先日お目にかかったお母様のお話を通して感じました。

彼女は自分の気持ちを心の中に閉じ込めないで
話すことによって思いきり吐き出してしまい、
周りの友人の言葉の励ましによって
自分も気を取り直し、切り替えていたのだそうです。
ネガティブな気持ちを翌日まで持ちこさないようにと。


大変な局面をいくつも迎えても
人はそういう積み重ねによって
だんだん強くなっていくんだなあ。


親御さんがうまく気持ちをお手当てできることは
お子さんにも良い影響を与えます。
だって、自分の病気のせいで
親御さんが落ち込む日々を続けていたら
そばで見ているお子さんは
自分がどうしたらいいんだろうって
途方に暮れるものね。

ママも落ち込む時はあるけれど、
でも翌日にはまた気を取り直して
復活しているママを見ていたら
お子さんもいろんなこと、感じるものね。
人は落ちても、また上っていけるって。
自分にもきっと、その力があるって。

2016年09月19日

親だって人間ですから

お子さんの病気の治療のため
自宅から遠く離れた病院に来ると
親御さんも慣れない環境に戸惑ったり
心細さを感じることって
たくさんあると思います。
そういう気持ちの中で看病するのは
随分、疲労も溜まることでしょう。

病院のスタッフはお子さんのことを
日夜努力して守っている。
そして面会に来る、付添しているあなたの
身体の調子、心の調子を気遣う思いはあっても
なかなかそれを形にできないこと、
多々あります。

どうか自分の心身が少しでも安定できるような
工夫をしたり、場所を見つけたり、
してくださいね。
そういう時間は決して贅沢をしているわけではないのです。
そういう時間を悪だと思わないでほしい。
そして、お子さんに向ける優しさを
ほんのちょっぴり、自分にも向けてください。

親御さんも1人の人間。
完璧なロボットではないのです。
そして親の疲弊した姿を見るこどもは
口にはしなくても、とても切ない思いで
いっぱいなのですから…。

先日お目にかかったお母様のお話を伺って
そんな風に思いました。

2016年09月08日

チャンスはあなたの掌中にある

国内の某医科学研究所で、医師が診断し得なかった病名が
医学論文を学習した人工知能システムに、
遺伝子情報を入力したら僅か10分で分析され、
そこから正しい病名が提示されたのだとか。

医学と情報科学の発展ってすごいことですね。

人間の身体は検査すれば数値で表され
それによって、いろいろな病状が判断されていくけれど
数値だけではわからないこともあります。
人の心はそうした数値で表しきれないのです。
もちろん感情のレベルをスコア化されているけれど
そこから「心の機微」までは伝わりきらないものですから。
そして、人間の心はうつろいやすく、
また複雑に融合しているもの。
そうしたものは、人工知能で計り知れるものでは
ないと私は思います。

そして、数値、データは「今」ではなく
検査をした過去の、ある一点の時間を表しているものであるし。

先日お目にかかったお母様のお話を伺って
強くそう思いました。
人は、数値、データでは表しきれない。
心の機微を把握しきれるなんてこと、
そんなおこがましいことは
これっぽっちも思わない。
でも、少なくとも、
その人を少しでも理解しようと努力することは
誰もができるはず。

それはネガティブな方向への意識から
抜け出せなくて、生き辛くなっている頑なな人の気持ちを
和らげて変えていくことへの一歩になるのでは?

たとえそれが、地道な小さな一歩であったとしても…


Sくん、あなたの辛さを誰も替わることはできないけれど
でも、その辛さから抜け出るための力強い確かな方法が
1つだけあります。
それは、Sくん、あなたの掌中にあるもの。
自分の心は、自分で変えて行こう!と思ったその時から
変わる方向へと歯車が動き始めます。

私のような弱い人間でさえも、
かつて自分がその経験をして
自分で自分を変えてこれた。
だからこそ、あなたも必ず変われるって
確信を持って言えるのです。

そして大変な治療を幾度も乗り越えて、
得られた今の時間とあなたのこの世での人生。
十分、楽しみ、十分、生きてほしい。
あなたの人生はこれから、どんどん
広がっていくのだから。
そしてあなたが悩み苦しみ、
悔しい思いをした時間は
必ず、あなたを大きく変えていく原動力に
なっていけるから。

それが、他の人にはない、
あなたの強みなのだから。

どうかあなた自身、自分の可能性に
自分で蓋をしてしまわないで…。
そして、自分の可能性を信じてほしい。
生きるチャンスが目の前に広がっていることに
しっかりと気付いてほしい。

あなたの知らないところで
あなたの命のために
たくさんの人が心を砕いてきました。
あなたは幸せになることを
願われている存在なのです。

心配をかけた家族に恩返しをしたい、
そうあなたが思うならば、Sくん、
「あなたが幸せになること」
それがあなたの最高の恩返しです。
「あなたが人生を謳歌すること」
その姿は、自分の命をかけてあなたを救おうとした
あなたの家族への最大の恩返しなのです。

2016年09月05日

自分らしくいられない時は

人はある日突然、思いもかけない状況に陥って
なかなか難しい局面が続いていくと
心模様も変わっていきます。
普段だったら、気にならないところで
怒りのスイッチが入ってしまったり
普段だったら、ちゃんと判断できるのに
どうにも、こうにも決まらなかったり
相手の役に立ちたいと思いながらも
相手を傷つけるようなことを言ったり。

でもまわりは、
それがすべてだと思わないでほしいです。
なぜなら、それはその人のすべてではなくて
きっと心が疲弊して、これ以上傷つきたくないから
一時的に、自分で心のモードを切り替えている時だから。

そういう時は
人と距離を取ることが必要なのだろうと思います。
静かな時間も必要なのだろうと思います。
ぶつかってしまうことが多ければ
お互い、もっと気持ちが落ち込むものね。

それは、決して「相手を避けている」のではなくて
「無用の摩擦を避けている」だけなのだから。

一人ぼっちと思わないで。
あなたの頑張りを必ず人は見ています。
それもあなたの、気付いていないところで。

どうかあなたの気持ちが少しずつ穏やかさを取戻し
本来のあなたの美しさや強さがもっと発揮できますように。
そして、自分が周囲に求めるものが
静寂よりも、人との関わりへと変わって行ったら
ぜひ、そのサインを出してほしいです。
きっと、あなたの心は元気になるモードへ
切り替わっているはずだから。

お子さんは、そばにいるあなたから、
元気をもらっています。
あなたが元気になれることは
すなわち、お子さんがもっと元気になれる、ということです。
だから、自分のために使う時間も
大事にしてほしいのです。


先日お目にかかったお母様のお話を聞いて
そう思いました。

2016年09月01日

受け容れて、強くなっていく父

お子さんの誕生を家族皆で喜んでいたところ
病気がわかって、毎日心配に明け暮れる日々、
そんな時、健康に育っていく他のこどもたちを目にすると
とても複雑な思いがありますね。

先日お目にかかったお父様、
そういう思いがあったけれども
でも、ある時から、そういう思いが消えて行ったそうです。
その理由を尋ねたら
「慣れたからかなあ」とおっしゃっていましたが
その言葉の背景には、とても大事なことがあると思いました。

お子さんが病気でなければ、
それはそれで、本当に喜ばしいことだけれど
でも、今病気であるという事実を変えられないならば
そのお父様流に言うと「慣れること」、
換言すれば、その状況を受け容れて、
その状況を自分の日常の一部として
自然に溶け込ませていったということかな?

きっと心の中で随分多くの葛藤があっただろうし
本当に難しいことだけど…。

今はネット社会で、ネットにアクセスすれば
様々な情報が容易に入手できます。
それは自分が希望するものもあれば
そうでないものも、たくさん。
でも、そのお父様、
自分が落ち込むような記事を目にしても
そのたび「うちは違う、大丈夫!」って思ったそうです。

受け容れるってことは
いろんなことにめげない強さを
引き出すのかも知れませんね。
それは、やがていろんなラッキーを
引き寄せる力に変わっていくのだと思います。

きっとこれから取り組む治療
うまくいく!
そして、家族みんなでまたいっぱい遊ぼう。

2016年08月21日

信じて感謝することにより、得られる力

目に見えないものを信じるって、難しいことだけれど
その力に守られている、と感謝して、
自分が生きて行くって大事ですね。

それによって
同じ物事でもポジティブに捉えたり
おかげ様で…と捉えたり
そういう日々の積み重ねによって
きっと物事は好転していくのかもしれない…

だから、たとえ、どんなに大変な状況になっても
お子さんが力強く乗り越えていける力を持てるのかな?

先日伺ったお父様のお話から
そういう風に思いました。

2016年08月17日

面会に通うご家族の方の大変さ

長い入院生活は、
面会に通うご家族の方も大変ですね。
心理的にも、体力的にも
おうちのことも、仕事のことも
他の家族のことも
時間も、お金も、いろんなことが大変です。

ご家族も人間なのだから、一休みしよう。
心身共に疲れ切っているとき
休みがとても必要です。
そしてちゃんと充電できて
気持ちが切り替わったら
また病院に足を運べばいい。

自分が入院した時も、
面会に来る人の疲労度が
とてもとても気になりました。

どうか罪悪感をもたないで
しっかりお休みしてくださいね。

あなたの瞳の奥に隠された疲労を
お子さんは一番よく
感じ取っているのだから。
そして元気になった力も、一番よく
感じ取っているのだから。

2016年08月10日

「治る力」と「日常から幸せを感じ取る力」

先日お目にかかったお父様、
偶然ばったり、その後お目にかかったら
新しい治療のあと、すっかりお元気な様子になられていました。
あんまり、お元気そうなものですからびっくり!

そして、毎日いろんなことに感謝しながら
ポジティブに笑って過ごすその姿勢は
やっぱりそのままでした!

お父様のこぼれるような笑顔は
幸せオーラ満載でした。

治る力って、
そういうところから湧き出てくるのかもしれません。

いろんな治療が奏功して…もちろんそうではあるけれど
日常から「幸せ」を感じられる力の高い人は
身体の奥底から身体の力を総動員して
進みたい方向に進む力も強いなって思いました。

家族と友人仲間一緒に過ごす海辺のキャンプ
早くできるといいですね!

2016年08月06日

こどもの生命力を信じること

先日お目にかかったお母様
お子さんの治療に心配は尽きないけれども
心配するのをやめたそうです。
その理由が、
「こどもの生命力を信じていないことになるから」
なるほどー。

病気のお子さんは生まれてくるときに
病気を克服していく力を携えて
生まれてきているんだろうと思います。

でもそれをすぐに表に出せるこどもと
そうでないこどもがいるから
自分の力を最大限引き出してくれる親を選んで
生まれてきたんだろうと思います。きっと。

どんなことがあっても
「全力で支えてあげる」
そうおっしゃったお母様の
美しい笑顔と力強さが
本当に素敵だなあって思いました。

新しい治療、これからきっとうまくいく!
元気になって、パパとママと一緒に
いっぱいお散歩、おでかけしようね!

2016年07月28日

明るさの背後に存在する苦悩の過程

とても明るい親御さんは、きっとどなたとお話をされても
いつも快活で、爽やかな印象を
人に残していくことが多いと思います。
そういう時、医療従事者は、親御さんへ向ける視線に
それほど心配の要素を伴っていないかもしれない。

確かにそうかもしれないけれど…

でも親御さんのその明るさの裏にあるものを
忘れてはいけないですね。

別に「空元気」なのではなくて
偽っている明るさでもないのだけれど、

ここまでたどり着くうえで
どれだけ大変な苦悩と思考を重ねてきたか
それを、忘れてはいけないですね。

それを見落としては、
その親御さんの本当の部分を見失ってしまいます。

先日お目にかかったお母様とのお話を通じて
そう思いました。

2016年07月27日

幸運を引き寄せる力を持つご夫婦

先日心洗われる時間をくださったお父様、
久々、またお目にかかりました。
突然の嬉しい再会。
そしてお母様も一緒にお目にかかることが出来ました!
お母様はまるで福の神みたいに
にこにこ、やわらかな雰囲気で
幸せの珠が身体のあちらこちらから、
プチン、プチンって
はじけて飛び出してくるみたいな方!


お子さんが元気になってきたことを
お二人一緒に心の底から喜んでいらっしゃいました。
私もとってもとっても、嬉しかった!

お二人の喜びが、お二人の周りの雰囲気を
金色のキラキラで包んでいるかのようでした。

お二人の大切なお子さんは、
このお二人を選んで、きっと生まれてきたんだな。
「きっと、きっとあのお父さんとお母さんだったら
どんな時も、自分のことを心から愛して、慈しんでくれる」って。

お二人で仲良く囲んでいたお弁当の昼食
そこのテーブルも嬉しそうだった。
テーブルに顔がついていたら、ニコちゃんマークみたいに。

若いそのご夫婦の姿を見て、
幸せは自分で作り出していくものなんだなあって思いました。
どんなに大変な苦境であっても
二人でお互いを信じて、頑張って
一緒に幸せになって行くものなんだなあって。
ニコニコお二人の醸し出す雰囲気は
きっと世の中の幸運を磁石みたいに
すーっと引き寄せるんだろうな…。

清々しい思いの午後でした。
もっともっと、あのご家族が幸せになりますように!

2016年07月16日

心細さを乗り越えていく時

我が子の身の上に、突如思いもしなかったようなことが起こった時に
事実として信じ難い気持ちでいっぱいだけど、
時間だけは着実に過ぎていく……

1人では、心細くてとても乗り越えられないと思う時も、
2人だと、頑張れそうな気がするってこと、ありますね。

先日お目にかかったお母様
不安と迷いで足がすくむ時に
お父様の力強さに励まされ、
心がしっかりしたのだそうです。

お子さんが元気になりますように!
おうちで待っているお兄ちゃんもお姉ちゃんも
みんな幸せになれますように!

2016年07月14日

苦しい経験を経て強まった父の決意と覚悟

先日お目にかかったお父様、
とても苦しい時間を乗り越えて、
今以上に家族がみんなで幸せになれるように
お子さんを守り、支えて行こうと
改めて思ったんだそうです。

お子さんや奥様への愛情にあふれたお父様の言葉は
今東京で振っている豪雨のごとく
心の底から、いろんなものを洗い流してくれるようでした。

ああ、本当に良いご家族だなあ。

神様、どうかあのご一家に
たくさんの幸せが降り注ぎますように。
溢れるほどの幸せが、
もっともっと、お父様の決意と自信を
支えてくれますように!

爽やかな風と光がお父様の心に
いつもいつも届きますように!

2016年07月11日

身体の中では小人さんたち大忙し

先日お目にかかったお子さん、
術後、本当に一生懸命に頑張っていた。

あの笑顔は、やっぱり何にも代え難いですね。
焦らないで、少しずつ頑張って行こう!

あなたの身体の中ではきっとたくさんの小人さんたちが
細胞修復、活力回復のために大忙しだから!
それは自分ではなかなか実感できないかもしれないけど、
自分の身体を信じてみよう!
必ず、少しずつ前進しているから!

2016年07月09日

「今」にフォーカスして、未来の幸せをつかみ取る父

先日お目にかかったお父様
とても実直で、しっかりしていて、夢に向かって
こつこつ努力する方でした。

人は肉体年齢ではありませんね。
そのお父様、とっても上質な魂。
そのお父様のお話を伺っていたら
私はその方の倍以上の歳を重ねているにもかかわらず
なんだか自分がすごく薄っぺらな人生に思えてきました。

そしてお父様の話す言葉によって
まるで自分の心が浄化されるような気がして、
そのお父様のものの考え方と生きる姿勢に
すっかり感心してしまいました。

何かの本とかに書かれた言葉でもなく、
自分の生活の中で見出していった「自分の言葉」
それは、とても深く心打たれるものでした。

その中でも特に特に心に残ったのは
心配しないってこと。
え?って思われるかもしれません。
でもね、心配するより、それよりもっと大切なことがあるだろうって。
今、なすべきことがあるだろうって。
それはお子さんが必要としているアクションを確実に取ることだったり
お子さんのそばにいて、お子さんと一緒に過ごす時間を増やすことって
はっきりお話されていました。

心配することは人間の自然な心の流れだけれども
あまりに心配しすぎると、そればかりに時間がとられて、気がとられて
本来の自分自身が埋もれてしまう方も、いらっしゃるものね。


あー泣けてきちゃうなあ。
このお父さんの背中には、神様が降臨しているんだろうか?

きっと、赤ちゃんはそういうお父様を選んで
生まれてきたんだろうなあ。
このパパならきっと、自分のことを
うんと大切に思って、大事にして
愛情をたくさん注いでくれるだろうって…


奥様に対する深い愛情、思いやり
お子さんに対する慈しみの心、
それは必ず結実するからね!

新しい治療に向かって、しっかり心を固めてきたお父様、
きっときっとうまくいく。
そして元気になったら、家族3人で温泉旅行に行こう!

どうかこのご家族にたくさんの幸が
舞い降りてきますように。

2016年07月02日

憔悴から立ち上がった父母

先日お目にかかったお母様、
突然、お子さんが重い病気になって
もう何が何だかわからないうちに
めまぐるしく状況が変わって
悲しくて、悲しくて…
でも、そのお母様が立ち上がることが出来たのは
お子さんの頑張る姿に気付いたから。
自分が嘆いている間にも
こうしてお子さんは頑張っていたんだなあって…。

その姿を見て、自分の心を奮い立たせたのだそうです。
そして治療に光を見出して、時間を過ごすようになりました。


深い霧の中に家族が迷い込んだ時
心細さでいっぱいだったけど、
それでも何とか頑張れたのは
お父様とお母様がお互い支え合ったから。

お互い悲しくて、涙も溢れたけど
お互い自分の気持ちを素直に伝えて
二人一緒に頑張れた。
こういう時、本当にお互いの存在が
どんなに心強かったことだろう…

戸惑いと憔悴であんなにうちひしがれていたのに
数日の間に大きく変わっていったたご両親
そのパワーはきっとお子さんにも伝わっているはずです!


元気になろうね。
パパもママも、お兄ちゃんも
あなたのことを、みんな応援しているよ。
きっと元気になって、秋には公園に遊びに行こう!

2016年06月28日

1つの言葉と100の思考

たった一言の言葉かも知れないけれど
その言葉の背景には100以上もの思考がありますね。

先日お目にかかったお父様
大切なお子さんに先立たれた後
この1年本当によく頑張ってきたことと思います。
遺された家族の幸せを願って、健康を願って
それを陰からしっかり支えようとしていたお父様。


人は、話してみないとわからないもの。
どんなにその人が深くいろんなことを考えているか
知り得ることが出来ないから…。

100の思考を知った時、
その悲しみがどれ程深く、
どれほど大変な時間を過ごされてきたか
ほんの少し垣間見ることが出来ました。


どうかそのお父様
そしてお母様、お兄ちゃんが
それぞれに幸せを追求していけますように…

お父様の背中にそう祈って、
帰路をお見送りいたしました。

2016年06月27日

清らかな魂を持つ少女

先日お目にかかったお嬢さん、
とっても、とっても素敵な方でした!
こんな風に、純真に育つって、
素晴らしいことだなあって思いました。
魂がすごく清らかで、
崇高だなあって印象を受けました…。
そのお嬢さんとのひと時は
私の心が洗われるような時間でした。

赤ちゃんの頃から病気で
ご両親はきっと心配の連続だったろうけれども
そのお嬢さんの成長ぶりを目の当たりにして
どれだけご両親やお姉ちゃんの
あたたかい愛情に包まれて
育ってきたのかが、伝わってくるようでした。

そしてそのお嬢さん、
入院をきっかけにいろいろ考えることがあって
ご自身の将来の目標もしっかりと
持っていらっしゃいました。
こどもは、こどもなりに
その時間を自分の成長の糧にしていますね。

何より驚いたのが
家族への感謝の気持ちを
何のてらいもなく、素直に口にできること…

きっと元気になるから!
これからの新しい治療で、もっと元気になって
自分の将来の夢、叶えていこうね!

2016年06月15日

ストレスを飛躍のきっかけにした父

日々過ごすと、時にはいろんなこともあって
人はそれぞれストレスを抱えて生きている。
でも、人はそれをきっかけに、大きく飛躍することもあるなあって
しみじみ思うことがありました。

どんなにストレス多き環境であっても
どんなに問題意識をそこに見出したとしても
でも、周りはなかなかかわらないもの…。
その中で、繊細な方はどんどん心のダメージを受けて
身体もダメージを受けていくかもしれません。

先日お目にかかったお父様のお話。
なんでも、かんでも病名を持ち出して、
そのせいにしてしまうような
そういう逃避をしたくなかったんだそうです。
いわゆる、病名を黄門様の印籠的な使い方にして
すべてをそれで「だから仕方ない…」みたいなふうに
したくなかったのだろうと思います。

お父様、ストレスから自分の心を守り、
どんなストレスを受けても、それを流して
明日はまた元気に1日頑張るぞって、過ごすために
熱中したものを見出されました。
それによって、有り余るほどのたくさんの心のエネルギーは
使われることとなり、
身体も心地良い疲労感を得ることになって、
1日を締めくくるようになると
だんだん自分の心も変わっていったのだそうです。

すごいなあって思いました。
お父様が変わっていったその背景にある詳細を
お子さんはご存じありません。
でも、そういう父の取り組む姿を見て
きっとお子さんの胸には
何か感じるものがあっただろうと思います。

そういう父の背中は
お子さんにとっては宝物です。

やがて、お子さんも大きくなって
社会に出ていろいろな経験をするうちに
当時の父の背中を思い出すことになります。

もしかしたらそれが5年後かもしれないし
10年後かもしれない。
あるいはお父様と同じ年代に
なった頃かもしれない。

でもそれが、何よりの励ましになり
自分の目標になります。

そして、そうした自分の父の姿は
自分の誇りになっていきます。

ああしろ、こうしろと
教育のために何一つ言わなくても、
そういう姿が、時には
言葉以上の重みをもって、
思い出されることになりますから…



これから始まる治療
きっとお子さん元気になります!
あんなに頑張っているお父様が、
あんなに応援しているんだもの!

2016年06月11日

後悔の海から這い上がる母

お子さんが重い病気だと診断された時、
その事実がとても我が子の身の上に起こった話とは
とても受け入れ難くて、
慌ただしく移り変わる時間の中で
心が翻弄されてしまいます。

そして、その心をもっと苦しくさせるのは
「あの時、ああしていれば…」と
沸々と湧き上がる、いくつもの後悔の念。

先日お目にかかったお母様が、
そうした苦しい気持ちの中で、
前を向いて歩けるようになれたのは
親がどんなに嘆こうとも、
健気に頑張っているお子さんの姿でした。

そして、そのお母様、
どんなに大変な状況であっても
「それでも、こんなにいいことがあった」って
思う視点を持たれていました。
その「いいこと」に感謝しながら…。

そういう「いいこと探し」をしていくと
後悔よりも、実はもっと多いことに気付きます。
そして、それが積み重なって、今日に至っているのです。

とってもやさしくて、ほんわかしたお母様だけど
すごく芯の強い、力強さを心の底に
秘めている方だなあって、嬉しくなりました。

そして、そういう強さはきっと、
お子さんが引き出してくれているのだなあて
思います。

これから始まる治療によって、
きっと元気になろうね。
そして、いつか家族みんなで海水浴に行けるといいね!

パパもママもお姉ちゃんも、
みんな、みんな、君のことを応援しているよ!

2016年06月08日

命を慈しむ父と母

何年もずっと待って待って、
ようやく生まれてきた赤ちゃん。
喜びと慌ただしさの日々が少し落ち着いてきた時に、
赤ちゃんが大きな病気とわかったら…

いろんな心配、いろんな言葉にして言い表し難い気持ち、
いろいろ、いろいろあったけれども
でもお父様、こうおっしゃったんです。
「生まれてきてくれた事が、何であれとにかく良かった」

すごく、ジーンとしました。
そう言ってもらえる赤ちゃん、幸せだなあ。


そしてお父様は自分の気持ちの動揺よりも、
お母様の気持ちを何とか支えなくちゃって気持ちで
頭はいっぱいだったのだそうです。

お母様には別にお話を伺ったけど、
お父様への感謝の気持ちでいっぱいでした。
ひとりぼっちだったら、とても一歩を踏み出せない時も
パートナーを信頼することにより
前に前にと進む力を得られるのですね。


いいご家庭だなあ……


赤ちゃん、いろんなことがこれからあっても
このお父さんとお母さんとなら、
どんなことも一緒に頑張っていけるね。

そして、きっと元気になりますように!
夏になったら元気になって、おうちに帰ろう!

2016年06月04日

どんなに自己アピールが不得手であっても

先日お目にかかったお母様
とってもよく頑張っていらっしゃいました。

世の中には
「こんなに頑張ってるんです、私」ってアピールが
不得手な方もいらっしゃいます。
でも、どんなに不得手であっても、
不得手であればあるほど
本当に頑張っていることは、
際立ち、光っているのだから
決して埋もれてしまうわけではありません。

そして、ご本人はその頑張りを「誰もわかってくれない…」
って落ち込む時もあるかもしれないけど
そんなことはないですよ。

必ずどこかで誰かが見ているのですから。
それは今、ここ、ではなくて
時間を越えて、場所を越えて
しっかり評価される時がくることもあります。

そして「見える」をキーワードとして、もう一つ。

人は見えたことが、
その人にとっての知り得る真実であるから
その部分であれやこれやと言うかもしれない。
そして、その言葉によって
誰かがとても傷つけられてしまうかもしれない。

だけど……
見えたものの背後にある思い
それは決して見えないけれど
忘れてはいけないですね。

私たちには見えてないところに
どんな親御さんの思いがあるのか
それを推し量らなければいけないですね。

時には親御さんのある行為が、
自分が想像もしていなかったほど
深い思慮に基づく行為であるかもしれない。

そういったことを知るたび
親御さんの背中から
いろいろと学ばせてもらっています。

---☆---☆---☆---☆---


あなたの思いを赤ちゃんは
しっかり、しっかり、受け止めているよ。
だから、誰もわかってくれないなんて
思わないでね。
あなたの頑張りを誰より一番知っているのは
あなたの目の前にいる
赤ちゃんなのだから。

「あー授乳一つをとっても、
 こんなにも深い思いが込められているんだなあ」

そう、しみじみ考えることのできた
お母様とのひと時でした。

赤ちゃん、きっと元気になる!
あなたの愛情と家族の愛情と
みんなのたくさんの思いを受けて
きっと元気になるぞって、
心に思い描いて、
一緒に頑張って行こう!

2016年06月01日

辛さや申し訳なさを、いっぱいの愛情に変えたご両親

先日お目にかかったお母様の言葉、
すごくじーんと心に響きました。

赤ちゃんが病気だってわかった時は
とても辛かったし、
赤ちゃんに申し訳ない気持ちがあったけど、
でも、我が家に生まれてきてくれたことに感謝して
辛さや申し訳なさを思った分、
全部愛情に変えて、
その赤ちゃんを慈しみ、愛情一杯で
育てようと思ったんですって!

これから家族みんなで元気になって
みんなで一緒に幸せになろう!
パパもママも流した涙の分だけ
たくさん、あなたのことを、応援してるよ!

2016年05月18日

互いを認め合うこと、それが、前進する力に変わる時

人はお互いの違いを認めるって、なかなか難しいですよね。
「自分のやり方、考え方が正しい」ってどうしても思ってしまい
相手のやり方や考え方に対立して
歩み寄れなかったり。

先日お目にかかったご両親、
パートナーに対して、お互いが、それぞれ
自分にはないところを持っているって、
それをすごく尊敬し合っていました。

それは、無理やり、そう言って
言い繕っているのではなくて
心の底から、素直な所で、そう思っているのです。

大変な窮状が突然降ってわいたように起こった時、
そういうお二人は互いに支え合って、
乗り越えていくことが出来ますね。

そうやって二人で難局から一緒に立ち上がるって
すごいことだなあ。
立派だなあって思いました。
素晴らしいなあ。

お二人の話をうかがって
私、すごく清々しい思いがいたしました。


きっとお子さんは元気になります!
一歩一歩、回復に向かって
前進していこう!

あの時流した、いくつもの涙の分だけ
お子さんに幸せがいっぱいやってくるはず!

2016年05月15日

着かず離れず、見守る愛

お子さんが病気だと、ご両親の間で、
それぞれ感情が行き違うことってあります。
でも、いつもお互いをしっかりと励ませばいいのかと言えば、
そういうわけでもなくて
一人の時間も、とっても大事だなあって
思うことがありました。

先日お目にかかったお母様、
お父様が今はいろいろな気持ちの整理が必要な時期だって
その葛藤を十分理解していて、
今はお父様が次の一歩を踏み出そうとしているところだから
そこを待たないで、自分が先走ってしまうと、ダメだ、と思われたそうです。
あー良い言葉だなあって思いました。

着かず離れず、そっとしていらしゃったのだそうです。
そういう愛情の示し方もありますね。
見守る愛っていう形もありますね。

とても素敵なパートナーだなって思いました。
お母様のおかげで、これからそのお父様も
しっかり歩き始めるだろうと思います。
自分で整理して、納得したところから生まれて
進む道って、力強いですね。きっと。

2016年05月14日

赤ちゃんがママに教えてくれたこと

ちょっと体調崩したのかな、って思っていたら
赤ちゃんが実は大きな病気だったとわかった時
親御さんはとてもショックですよね。
いろんな思いが交錯することと思います。

先日お目にかかったお母様、
赤ちゃんが少しずつ成長する様子を見ると
自分がお子さんに申し訳ないと思っていただけじゃ
ダメだなって思ったんだそうです。
前向きにならなきゃって。

罪悪感や自責の念ばかりで
打ちひしがれてしまう時期は
きっと、どなたも通るもの。
でも、親御さんがそうである時も
お子さんは、少しずつ成長しています。
お子さんにとっては人生の時を刻んでいる
真っ只中だものね。
そして赤ちゃんは「自分が病気だー」なんて思っていません。
今の自分が自分であって、
他の自分を知りようもないから。
今、赤ちゃんは自分の人生をまさに生きているのだから。

やっぱり思い出して話せば、
涙があふれることもあるけれど
そのお母様、涙した後の笑顔、
とっても美しかったです。

そのお母様、流した涙の分だけ、
大きく揺さぶられた心の分だけ
それらは進む力へと変わっていったんだろうと思います。

人から教えられたのではなく
自分から、強さを見出して歩いている人ならではの
美なんだと思います。

2016年05月11日

頭の理解と心の受容は別物です

想像よりもお子さんの回復がゆっくりだった場合
気持ちは焦ったり、
こんなはずじゃないと思ったり、
いろんな気持ちが出てきますね。
そういう時は、無理に
「理解のある良い人」になる必要は
無いんだと思います。

「こんなこと言ったら何て思われるだろう」とか
「こんなこと頼んだら迷惑かな?」とか
そんな風に親御さんが考え始めると
本当はもっとお子さんのことや、おうちのこと、
仕事のこと、自分のことを
考えるために、心のエネルギーを使いたいのに
自分の気力が消耗してしまいます。

辛い時は辛いって、言って良いのです。
自分には時間が必要だと思ったら、
そう言って良いのです。
だって、人はコンピュータではないのですから。
頭での理解と心での受容は
まったく別物なのですから。

先日お目にかかったお母様
とてもよく頑張ってこられていました。
あー本当に、辛かっただろうなあ。
いろんなこと、一人で抱えて。

これからも頑張っていくためには、
一休みも必要です。
どうか、自分の気持ちも大事にしてくださいね。

2016年04月22日

迷った時、立ち返る場所

突然発症した病気によって、
それまでの「当たり前」と思っていた暮らしが急に変わり
突然ある岐路に立たされた時
もちろんお子さんもストレスを感じているけれども
親御さんのストレスはお子さん以上に
計り知れないほど大きい印象を受けます。
もしかしたら、お子さんのストレスを
親御さんが引き受けている所があるのだろうと思います。

そうしたストレスの中で
いろいろな選択肢の中から治療を決めていくわけですが
その背景には、何度も繰り返された自問自答があることを
忘れてはいけませんね。

先日、あるお父様にお目にかかって、そう改めて思いました。

様々な葛藤を繰り返しながら、
突然湧き上がってくる不安にも向かいながら
その積み重ねでご両親が決めていった道は
ベストなものだろうと思います。
いろいろ迷った時、そのお父様、
そのたび「こどもにとって何が最善か」に立ち返って
考えていらっしゃいました。
そのお子さんにとっての「幸せ」は何だろうかと。

きっとそれが、すべての始まりなんだろうと思います。

いつかお子さんが大人になった時、
その親御さんの決断の背景にある深さに気付いてほしいなあ。

「言うか、言わないかでしょ」
お父様、そうおっしゃっていました。
あれこれ何も言わない時、そこに何も「ない」のではなくて
「ある」からこそ「言わない」こともあるんだなあ。
そうした父の思いは、きっとお子さんに伝わっているはず。

その治療がうまくいきますように!
また家族みんなで海に行って、
楽しい時間を過ごせるようになりますように!

2016年04月09日

父と子の散歩道 いろいろ

先日お目にかかったお父様、
すごく良いお話を聞かせてくださいました。

公園に遊びに行く途中、
ただ行くのではなくて、お散歩しながら
こどもたちと「あれはOOだねー」とか話すのだそうです。
時にはご近所さんの道沿いの鉢植えのお花
「OOが咲いたねー」とか。
こどもたちは、いろんな興味のアンテナがあるから
大人が見過ごすようないろんなものを見つけたり!

そういうお散歩って良いですね。
どこか特別なイベントに連れて行かなくても、
何気ない普段のお出かけの中に
チャンスがあっちもこっちも。

公園につく前に、こどもたちの心のポケットの中は
いろんな思い出の宝物が、もういっぱいです!

なんだか、とっても心あたたまるお話だなーって思いました。

2016年03月04日

こどもの生きる力

先日、春の陽光のように溌剌と屈託のない笑顔を見せ
以前家族で乗った楽しいフェリーの思い出を
あれもこれもと、溢れるように
Kちゃんがお話してくれました。

その様子をたまたま通りかかって見た人は、
きっと誰もがそのお子さんが歩いてきた道のりを
容易には信じられないかもしれない。
どんなに大変だったのか…。

でも、こどもの生きていこうとする力ってすごいです。
本当に元気になって良かったなあ。
Kちゃんが私と即席かくれんぼしながら
折り紙のチューリップの花を出したり、
ひっこめたりしている様子を見て
筆舌尽しがたい嬉しさで、いっぱいになりました。

その直前にお目にかかったお母様の目じりには
小さな涙がキラリ。大変だったものね…。
でもそれはほっとしたような笑顔にかき消されていました。
Kちゃんも、お父さんも、お母さんも、お姉ちゃんも
おじいちゃんも、おばあちゃんも、
本当によく頑張ってこられたなあ。

これからいろいろ大変なことがあっても、
大丈夫だよ。
だって、あんなに大変なことを
小さな体で頑張って来れたのだから…!
1つずつ、今日できることを、今日やるべきことを
やっていけば、どんな時もKちゃんはきっと大丈夫!

これからの成長がとっても楽しみです。
Kちゃん、良かったね。本当に良かったね。
Kちゃんのこれから生きていく1日、1日が
いろんな人の喜びと希望になるよ。

神様、Kちゃんに生きるチャンスをありがとう。
KちゃんとKちゃんご一家に
これからも、たくさんの幸せが訪れますように!

2016年03月02日

不安で押しつぶされそうになった時

お子さんの治療方針を決めていくとき
いろんなことに不安があると思います。
周りの人は、不安に思っている親御さんの
何か役に立ちたいという気持ちでいっぱいだけど
何をどうしたらいいかわからないことだらけ。

でも、そういう時、ご本人は
何か特別なことや言葉を必要としているのではなく
ただそういう不安で大変な自分自身を
わかってほしい、というお気持ちなのだと思います。
そして、不安が強すぎて
本来今までできていたことができなくなるから
自分自身を無能に感じてしまって
自分なんて…と思ってしまうのかもしれません。

周りの方はとても心配ですね。
そういう時は、食べたり、飲んだり、休んだり、眠ったり、
そういう日常の基本的なことがうまく整うように、
周りの方が「さりげなく」お手伝いしたり、
不安な気持ちをお話されている時に、
しっかり耳を傾ける、
そういう積み重ねで、親御さんたちは不安を少しずつ整理でき
本来の自分が持っている問題を解決する力を
取戻していける(というか自分の力に気付いていける)
のだろうと思います。

先日お目にかかったお母様
本当によく頑張ってこられたなあと思いました。
他の人の1年分くらいのストレスが
急激に短い間にかかって不安で押しつぶされそうだったけど
希望を見出そうと頑張って来られていました。

そういう姿はきっとお子さんにとって
誇り高い母だと思います。


少しずつ気持ちを吐きだしてね。
一緒に頑張っていきましょう!

2016年03月01日

不安を自信に転じたキラキラモードいっぱいのママ

新しく取り組まれる治療に不安を抱えていらっしゃったお母様
その後お目にかかったら、
それはそれは、とってもキラキラしていました!!
私もとっても、嬉しかったです!!

大きな治療の山を乗り越えた達成感と自信が
お母様の持つポジティブな信念を
より一層強いものにされたようです。

お子さんもきっと嬉しいはず。
「あーこんなに、ママも元気になってくれたなあ」
「あたしも頑張んなくっちゃね!」

赤ちゃんだってちゃんとわかっているのですよ。
どんなに親御さんが心労を抱えていたか…。
目や耳を使うだけでなく、高度な認知解析能力などなくても
いろんな感覚でピピッとわかってしまうのですよ、赤ちゃんは。

そういう時は、親御さんがエネルギーをいっぱい蓄えて
お子さんのそばに戻ってくることが
お子さんにとって一番のお薬だと、私は思います。

パパやママが今より10分だけプラスアルファしてご飯を食べたり
のんびりソファで身体を伸ばして、ぼーっとしたり
外を眺めて、あったかいお茶を飲んだり
そういう小さな小さな時間の積み重ねは
必ず充電につながっていきます。
どうか後ろめたさを感じずに、休憩とってくださいね!

エネルギーはじわじわと浸透していくと思います。
元気いっぱいのエネルギーをお子さんに
分けてあげましょう!

2016年02月22日

病気のお子さんのパパ・ママ、心に春一番を吹かせてくださいね!

先日お目にかかったお父様
一生懸命、本当に一生懸命
お子さんのこと、奥様のこと
いろいろ考えていらっしゃいました。

でも、忙しくて、疲れていて
奥様にそういう気持ちをお話する時間が
今まで、とれなかったご様子。
仕事に忙しく、看病に忙しく、
家の用事に忙しく
すれ違いの毎日。


沈黙は金とは言うものの
いつもそうではありません。
沈黙がお互いの心の距離を
どんどん遠ざけてしまうことがあります。
時にそこには誤解が生まれてしまうかも。

せっかく、あんなに真剣に考えているのに
奥様とお子さんのことを思っているのに
それがちっとも伝わらなかったら
寂しいですね。

どうか、ほんの少しの言葉でもいいから
お互いに話してみてくださいね。
その言葉によって、お互いの心の中に
あたたかい風が吹くようになりますから。

お子さんから見るとパパやママは
本当に偉大な無敵で強靭な存在に見えるけれど、
パパやママだって、か弱い一人の人間。
だからそういう風が、心をあたためてくれるのは
パパもママも必要としているはず。

手術の前は、みんなドキドキ。
どうか手術が成功して、みんな元気になりますように!!!

2016年02月04日

小さな毎日の積み上げと、1年後の大きな変容

1年に3度も悲しい別れをしたならば
人は心がぐしゃぐしゃに壊れてしまうかもしれない。
でも半年ぶりにお目にかかったその方は
一生懸命頑張って生きていた。
どんなに、ご苦労されてきたことだろう。
でも、それはそれとして受け止めて、
もっともっと素敵な方になっていた。

辛い時は時間をかけてゆっくり進めばいいです。
その進み具合をご本人はちっとも気付かないかもしれないけれど
とてもとても大きな、
想像もつかないような美しいしなやかな強さへと
変わっていました。
気負ったりしないで、自分のペースで自分の心を守って
できることを少しずつ積み上げていくって
とても大事ですね。

バスに乗るその方の後ろ姿はとっても神々しかったです。
それはいろんなことを乗り越えてこられてきた
清々しさと静かな自信があふれていたからかもしれません。

これからRさんの進む道を
たくさんの神様や天使が
しっかり守ってくれますように。

お空に帰ったこどもたちが
ママのことをいつも励まして、守ってくれますように。

2016年01月30日

苦しさや落胆から道を見出した人

先日お目にかかったお母様、
お子さんの病気がわかった時、
とても大きな衝撃を受けられて
心配で、心配でたまらなかったようですが、
いろんなお子さんの親御さんとの出会いによって
その後、気持ちが立ち上がっていかれました。

元から前向きで一生懸命なお人柄の方だと思いますが
より一層(!)前向きになっていかれました。

そしてこんな風に考えるようになったのだそうです。
「過去はかえられないけど、未来はかえられる。」

いい言葉だなあってしみじみ思いました。


出会いや新たないくつものスタートを切れたのは
病気のお子さんのおかげだと、感謝されていました。

もちろん落ち込むことは何度もあったけれど
しっかり落ち込んだ後は、それを引きずらないで、
気持ちを切り替えてこられたお母様。

たくさんの苦しい時間があったと思うけれど、
そこからはるかに強い力を得てきたお母様は、
素敵で、清々しくて、
私はお話うかがいながら
とっても嬉しくなりました!



これから取り組まれる治療
きっとうまくいきます!
お子さんの未来へたくさんの希望を携えて
時間を大切に、前向きに過ごす姿勢は
たくさんのラッキーをあっちからもこっちからも
掴んできますから!

2016年01月23日

ポジティブイメージがもたらす未来

先日お目にかかったお子さん、
お子さんと言っても、もうすっかり素敵な大人へ
成長されていましたが
これから受ける新しい治療にむかって
退院してからやりたいことを
とてもたくさん心に描いて
いらっしゃいました。

これから始まる治療によって
こんなにもできることが増えるんだなって
私も嬉しくなりました。

きっと、大丈夫!!!

これから大変なことがあっても、
それはあなたの希望する未来へ
必ず一歩一歩、つながっているよ!

これからやりたいことを、いつも忘れないで
ずっとポジティブなイメージを持ち続けようね。

不安はいっぱいあるだろうけれど、
一人で孤独にならないで、
また、おしゃべりして気持ちを楽にしましょ。
一緒に頑張っていこうね!

そう思ってお部屋を後にしました。

ご家族の愛情いっぱいで、守られて、育ってきたお子さん、
病気のために今まで我慢していたこと、
いろいろあっただろうけれど、
あんなにピュアな心に育っていったのは
きっとご家族の愛情の力がとても大きいのだろうなあ。

2016年01月21日

心配や恐怖とどう共存していくか

先日お目にかかったお母様
今まで大切に育ててきたお子さんと共に
これまでとは違う治療に踏み出すことになったけど
いろいろ心配や恐怖が湧いてきたそうです。
それはとても大きなプレッシャーとなって
お母様は眠れない日々をいくつも重ねました。
でも、選んだその道に向かって進んでいくために
お母様が選んだ方法は
「今自分ができることを、1つずつ積み重ねていくこと」でした。

別に無理をして不安や恐怖をしまいこむのではなくて
それはそれとして、心の中に置いたまま
そこで立ち止まってしまうのではなくて
とにかく自分がやった方がいいなあって思うことを
1つずつ、やっていったのです。
派手なことではなく、本当に地道なことだけど、
その積み重ねを続けたことは本当に立派だと思いました。
素晴らしいことだと思いました。

そのお母様はとても、とても美しくて、
凛々しい美しさがにじみ出ていました。
善行が美に変わると言うか・・・。

Yさん、もっともっと自信を持って!!
Yさんの努力は、いろんな形で実を結んで返ってくるから!
それは思わぬ形で、びっくり嬉しく返ってくるから!

そしてお子さんはきっと、今よりもっと元気になれるから!

2015年12月04日

時には一休みしましょう〜パパやママも疲れているのです

入院しているお子さんに会いたくて、
毎日、遠くのおうちから病院へ通うご家族。
それがずっと長い間続くと、
ご家族の方が身体を壊すことがあります。

病院に足が向かないと、お子さんに対して
何だか申し訳ない気持ちでいっぱいになるのかもしれません。

でも、お子さんはちゃんとわかっていますよ。
お父さん、お母さんが本当に疲れていることを。
仕事もあるし、家事もあるし、
ほかのきょうだいがいるご家族は育児もあるし、
おうちで介護を必要とされる方と一緒に住んでいる方は介護もあるし。
それなのに、毎日来てくれることが
どんなに大変なことか。

人間はロボットではないのだから
時にはお父さん、お母さんも思い切って休みましょう。
親御さんの方が気持ちが落ち込んで、
どっと疲れを感じるとき、
そういう時は、心だけの問題ではなくて、
実際に、あなたの身体も相当疲れているのです。
心を奮い立たせてどうにかなる、という話とは違うのです。

先日お目にかかったお母様
本当に、よく頑張っていらっしゃいました。
でもこのあたりで、少し一休みしてくださいね。
ずっと放電し続けてきたから。
お子さんは口に出してはいないけれど
あなたのことを、心配しています。

そして一休みして、しっかり充電できたら
また病院に行きましょう。
きっと、お子さんは
あなたの目に強さが戻っていることに気付くはず…

2015年11月28日

一人ぼっちだと思わないで

先日、お目にかかったお母様、
これまでたくさんの不安と心配と心細さを
心の中に全部しまって、
気丈に振る舞っていらっしゃいました。

心配なことを口にしたら、
それが本当になってしまいそうだからと
ずっと心の底の奥にしまいこんでいた感情。

お母様の流した涙には
何日分ものそういう感情が、ぎっしり詰まっていました。

でも一人で抱えるには限界があります。
どんなに強い人であっても。

これまで頑張ってきたあなたの姿は
どこかでいろんな人が、
気付いています。
そして、あなたの疲弊した姿に
心を痛めている人がたくさんいます。

どうか、一人で孤独にならないで。
今、お子さんはうんと頑張っています。
目を閉じていて、眠っているように見えていても
お子さんの魂は知っていますよ。

ご両親が面会して、
そばに来てくれていることを。
離れていても、いつも大切に思ってくれていることを。

病室に入って来れない弟くんが、
お兄ちゃん大丈夫だよ、お兄ちゃん頑張れ!って
ずっと、おうちで応援してくれていることを。

お子さんは今まで大変な治療の道を
ずっとずっと走り続けてきたから
ひとまず休憩中。
しっかり休んで、充電できたら
またこれから良くなっていくって
心の中で思い描きましょう!
そのためには、しっかり休憩しなくちゃです。

お子さんが目を覚まして
お話できるような元気が出てきた時、
その瞳にやつれたご両親の姿が映ってしまっては
お子さんも心配になります。

辛い気持ちや心配、不安は
言葉に出して、全部吐き出すことが大切。
ずっとそれを抱え続けて
いつまでもため込んでいると、
ご両親が病気になってしまいます。

ご両親の気持ち、うまくメンテナンスできるように
お手伝いしていきます。
また声かけてくださいね。

2015年11月26日

変容する力、進む力

変容していく力を持つ方って、すごいですね。
先日、お話を伺ったお母様
突然のお子さんの病気や手術で、ここ、1か月ほどの間は
きっとご自身の人生の中でも一番、激動の時期だったのだろうと思います。
そういう変化の時って、
心がかさかさと疲弊して、
ちょっとしたことでも心がひっかかったり、
変えられない過去を振り返って、先に進めなくなったり
本当に様々な心模様でご自身も苦しいわけです。

しかしながら、そのお母様、
日々変わっていく状況に応じて
だんだんご自身のものの捉え方、考え方を変えていかれました。
大変な時に、心の柔軟性を保てるということは
本当にすごいことだと思います。
心を広げて、周囲の声に耳を傾け、
いろんな考えを受け容れようとする姿勢、
それはなかなかできることではありませんものね。

そして、そのお母様
二度目にお目にかかった時は、
最初にお目にかかった時よりも
更にもっともっとバージョンアップして、いらっしゃいました。
心から、そのお母様のこと、すごい!って感動いたしました。

変容していくことは、
これまでまったくご縁のなかった病気と共に
これから生きていく上では
とても、大切なことなんだと思います。

お子さん、お母様、ご家族に
いいことたくさんありますように…

2015年11月07日

入院中のお子さんのご家族が泊まれる場所

病院のそばに、入院しているお子さんのご家族が
格安で長期間泊まれるおうちがたくさんあればいいのにね。

現在マクドナルドハウスとか、ファミリーハウスとか
いろいろあるけれど、利用できるご家族の数は限られています。

もっと、もっといろんな選択肢が増えてあるといいのにね。

1回の日数利用に制限があったりしないで
安心して「格安」で利用できるといいなあ。
清潔なシーツで、気持ち良いお布団で眠れるお部屋がいいなあ。
サウナ・岩盤浴つきの広々したお風呂でのんびりあたたまれるといいなあ。
おいしいほかほかの手作り健康食が食べれるレストランがあって
香りのいいコーヒーがいただけるカフェがついているといいなあ。
自転車をおいて、ご家族が気晴らしに出かけられるといいなあ。

そこで1日の終わりにこどもとご家族が
「明日もまたいいことありますように!」
そんな気持ちになれるようなところが
あるといいのになあ。

カウンセリング・ヒーリングワークで
お目にかかるお父様、お母様のご苦労を知ると
しみじみそう思います。

いろんな空家対策とかで、
そういうことに活用できないのかなあ。

いつかそういうハウスを造りたいな。と思ったりして。

2015年11月03日

言葉よりも、もっと強いもの

あんなに元気で、家中のアイドルだった我が子が
突然具合が悪くなってしまい、それも本当に重病だと言われた時、
誰もが「まさかうちの子に限って…」そう思いたいし
「きっと何か検査の間違いじゃないか…」そう思いたいですよね。
そういう時、ご両親お互いが、気が苛立ってしまい
些細なことで、大喧嘩になってしまうかもしれないけど
決して、お互いを心の底から悪く思っているわけじゃないのです。

そして、何か大きな決断をする時、
その時になにより心強い力になるのは、
名言とか格言ではなくて、
相手の握ってくれた手のぬくもり。
こんな時こそ、ご夫婦が手をつないだり、
泣いている相手の肩に手を当てたり、
何も言わずに抱きしめあうことは、とても大事。
大きな心の癒しになり、前へ進む力へと変わっていきます。

先日、お目にかかったお母様のお話をうかがって
本当に強くそう思いました。

お子さんが、元気になりますように。
おうちで待っているお姉ちゃん、お兄ちゃんに
みんなにたくさんいいこと起こりますように。
おうちで親代わりにお世話をしてくれる
おじいちゃん、おばあちゃんにいいことありますように。

しばらく入院で離れ離れになったご家族だけど
でも、きっと元気になって、また一緒に遊ぼう。
Hちゃんは家中のアイドルだもんね。

2015年10月15日

更に深さと美しさを増した母とちょうちょになって応援する娘

先日、1年ぶりにあるお母様にお目にかかり
お話をうかがいました。
昨年よりも随分とお仕事の内容が多岐にわたり
忙しさが増して大変だなあと思いましたが、
その忙しさをご自分の持つエネルギーを
奥底から引き出すきっかけにかえて、
とっても生き生きとしていらっしゃいました。

その方、美しい方なのですけれど、
昨年よりも、もっともっと美しくなっていらっしゃいました。

そして、更に変わっていらっしゃったのは
5年前、大切なお嬢さんを病気で亡くされて、
苦悩の日々を過ごしてこられてきたからこそわかる心の痛みを
他の様々な大変な境遇の方へ向ける
あたたかいまなざしと、深い理解へと変えられていたことです。

きっとお嬢さんがママのことをいつも応援しているのだろうなあ。
生前のお嬢さんの姿形は見えないけれども、
いつも、何かの時には黄色いちょうちょになって
ママのそばにやってくるから。

2015年06月09日

自分で見つけてほしい道

きっと物事の真理は一つなのだけど、
それをどう捉えるのか?とか
それを捉える人の価値観やものの考え方によって
真理であるはずのものが、断片的に切り取られ
歪んだ形で周囲へ伝わってしまうことがあります。

特に「どうして我が子がこんな大変な病気になったのだろうか…」とか
「どうして我が子がこんなに早くお空に帰ってしまったのか…」と
考え始めると、予想外の様々な雑音が周囲に立ち込めてくることがあります。

でも、あなたを深い闇の底へと突き落すような
そんなひどい講釈を真に受けて、
あなたが自責の念に駆られることなんて、どうか起こりませんように。

そんなひどい話をあなたが、絶対に正しいと思ってしまった瞬間から
本来の真理は霧の向こうに隠れてしまうから。

そして間違いなく言えることは
そういう事態があなたに起こってしまうことを
誰よりも悲しみ、憂い、嘆いているのは
まぎれもなく、あなたのお子さん。

あなたの人生とあなたのお子さんの人生は
周囲の雑音によって傷つけられる必要など、
これっぽっちも、ないのだから。

2015年05月28日

頑張って、頑張ってきた少年

今まで、本当によく頑張ったね。
お疲れ様。

今日はゆっくり休もうね。
明日からは、会いたかった人、食べたかったもの、
行きたかった場所、やりたかったこと、
全部、全部、やろうね。

魂は何の束縛もなく、自由だから。

君の生きようと最後まで頑張った姿は
決して忘れないよ。
そして、周囲の人に対する君の
優しい心遣いも、決して忘れないよ。
それは君の生きた証しだから。

君に出会えたことに、心から感謝します。

そして、神様、
どうか彼と遺されたご両親とお兄ちゃんに
安らぎと癒しのエネルギーを
存分に注いでください。

宇宙中の神様や天使をみんな総動員して、
彼と彼の家族を守ってあげてください。

2015年05月25日

心に響く少年の言葉

先週お目にかかった少年。
長い大変な入院生活に、我慢していることもたくさんあって、
どれだけ大きなストレスを抱えているんだろう。
私だったらきっと音を上げているだろうなあ。

一緒に過ごした午後のひととき、
ぽつりぽつりと少年の口から出てきたのは、
私の予想外の言葉でした。
思わぬ言葉を聞いて、
何だか心洗われる思いがしました。
大人になると、
どうして雑念が多すぎるんだろうね。
しばし反省。

病床のこどもたちが願うこと、
何だと思いますか?
普通、多くの方が
「早くぼくが・私が元気になりますように」
ってことだと思うはず。

でも、そうじゃなくて
お父さんやお母さんやお兄ちゃんや
家族みんなで楽しい時間を持てること。
それが口に出てくる彼の最初の願い。

そして自分以外の家族の人たちが
どれだけ心地よく過ごせるかが
彼の頭の中にいっぱい占めている。

そういう言葉を聞いていたら
窓から見える緑いっぱいの木々の下で
さわやかな風を感じながら
好きなだけ、思う存分遊ばせてあげたいなあ…って
しみじみ、そう思ってしまった。

彼の治ろうとする力を
最大限引き起こせるように
今週も一緒に頑張っていこう!