2014年05月30日

資源を有効活用する「バイオマスパワーしずくいし」

小岩井農場には牛や鶏の糞を資源として利用する循環システムが
しっかりと構築されていました。
「バイオマスパワーしずくいし」です。
糞のほかに、市場や学校給食から出た調理加工前の野菜や果物などの
食物残渣が混ぜ合わされるとのこと(肉や魚介、油はいれないそうです)。
本来破棄されるはずの資源が有効活用されるということです。
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それらは混合され、糞尿の中のメタン菌によって発酵し、メタンガスがとれるとのこと。
また80℃で微生物が死滅するのだそうです。
そして発酵過程でできた液肥は農作物のために使用されるのだと。
現在ここでは生成された電力の半分は施設で使い、
残りの半分を東北電力に販売しているのだそうです。
こうした取り組みは「未来への尊重」が表れているものだと思います。
人間の糞尿もかつては農作物の肥料として使われていましたが、
下水完備された現代、下水処理場からメタンガスが分離されて
それが新たに資源として活用される方法がもしも見つかったら、
発電の為にとても貢献できるのになあ などと思ってしまいました。

人間の頭や行動力は、自然環境のために多いに役立てるべきですよね。
多くの動物や野菜の命をいただくことによって、
人間は生かされているのですから。