2014年05月02日

中村芳中 ほのぼのした鳥と犬

病気で展覧会に行けないこどもたちのために、
行ったつもりの展覧会ということで、
私の勝手なセレクション。印象深かったものをご紹介。
図版を手にする機会があるといいね。

千葉市美術館「光琳を慕う―中村芳中」より

103 中村芳中, 波千鳥図扇面
(18〜19世紀, 紙本着色, 一面, 17.8x56.7cm, 甍堂)
かわいい10羽の鳥。これからどこにいくのかなあ。
まるでマンガのキャラクターのようにかわいいのです。

209 中村芳中, 『光琳画譜』
(享和二年(1802)刊, 木版多色摺絵本, 25.5x18.4cm, うげんやコレクション)
5羽の鳥が今度は口をはっきりとあけているのですが、それがとても楽しそうな表情。

211 中村芳中, 『光琳画譜』
(享和二年(1802)刊, 木版多色摺絵本, 25.7x18.8cm, 千葉市美術館 ラヴィッツ・コレクション)
淡いピンクのような子犬がこちらを向いて、「こんにちは」っていう表情です。

次回は鹿をご紹介しますね。

posted by Lana-Peace at 00:45| アート / 歴史 絵画・彫刻・陶芸