2014年04月11日

清里高原「萌木の村」

先週、山梨県北杜市の清里高原「萌木の村」に行ってきました。
清里には天文台設置のホテルがあると知って、
星空観察をしようと清里に行ったのですが
(当日残念ながら夜、雲が多くて、星空を見ることはできなかったのですけれど...)
翌日、新宿まで帰る高速バスの出発時間迄の間、清里を堪能しようと訪れたわけです。
萌木の村エリアにある「滝見の丘遊歩道」は
山の斜面の林の中に作られた遊歩道なのですけれど
ウッドチップが敷き詰められた道なので、
足元がぬかるみになりにくくて、踏んでみるとふかふかで、
まるで歩きながら、足の裏からマッサージしてもらっているようです。

開拓の鐘からスタートして、滝見の丘までいくと、
山の向こう側に、水量豊富な千ケ滝と、そこから続く大門川が見えました。
山が新芽や若い葉で一面覆われた頃は、清々しい味わいがあるのでしょうが、
灰色の雪空の下、時折見せる日の光の中、シンプルな木々の枝々は、
それはそれで味わいがありました。
絶え間なく水が流れ落ちる滝の様子は、まるで墨絵のように美しく、
郭煕(かくき)の「早春図」を想起させてくれました。
2007年7月、当時京都造形芸術大学の通信教育部の学生だった時、
受講したアジア美術史1(中国)で古田真一先生が取り上げてくださった作品です。
「絹の中から神様が出てきたような印象」と解説してくださった郭煕の早春図ですが、
作品の向かって右側、中央よりやや下がったあたりに滝の絵が描かれています。
早春図は国立故宮博物院のホームページで閲覧することができます。
滝の音まで聞こえてきそうな早春図です。
画面を拡大して見ることができるので、
ぜひ、その滝の様子もご覧になってみてください。
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郭煕「早春図」神宗煕寧5年(1072) 軸 絹本淡彩 縦158.3cm 横108.1cm
国立故宮博物院所蔵
http://www.npm.gov.tw/masterpiece/fPreview.aspx?sNo=04000960
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足の不自由なお子さん連れのご家族で
「木々や植物も楽しみたいし、山中の滝や川の流れる風景も楽しみたいけれど、
ごろごろ岩だらけの場所は困るなあ…」というご家族に向いているように思います。
ちょっと傾斜があっても平らだったら歩けるよ、というお子さんでしたら、
大人と一緒にゆっくり散策を楽しめるのでは…と思います

詳細と写真はこちらにのせました。
http://www.lana-peace.com/3/3-2-013.html