ある男性から求婚されたお話が載っていました。
1922年9月、カンザス州のある紳士が
ヘレンに求婚のお手紙を送ったのです。
その紳士は幼い頃、事故で両足に大怪我をされたのですが
とてもポジティブに生きてきた方でした。
心柱が一本、きっちりと通っているような方でした。
ヘレンとその紳士との書簡のやり取りを見ていますと、
病気や身体の不自由さによって
人生を諦める理由など一つもないように思えてきます。
結局、ヘレンはその方の申し出をお断りするのですが、
いろいろなこと、立ち止まって考える良いきっかけになったのだと思います。
他人の思い描く幸せを自分が追及すると、それは苦しいものになるけれど、
自分の思い描く幸せを追求していくことは、
こんなにも、人を活き活きとさせるものなのだなあと、改めて感じました。
詳しくはこちらに書いています。
Lana-Peaceエッセイ
病気のお子さんとご家族のために
「可能性を十分に発揮する権利」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-038.html
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