2014年02月17日

バース・ギャロン女史 征服されない精神力

ヘレン・ケラー女史の自叙伝の中には、
目と耳が不自由な方との交流のお話がいくつか記されています。
当時、こんなにも目と耳が不自由だという方が多くいらっしゃって、
決して有名ではなかった方々も、それぞれがしっかりと
ご自身の人生を生きていらっしゃったことに、驚きと敬服の気持ちで
いっぱいとなりました。

その中で今日は、へレンと長く文通して交流を深めたフランスの女性
バース・ギャロン女史のことを取り上げたいと思います。
ギャロン女史はある時、自作の詩をヘレンに贈られました。
ヘレンはその詩を読んで、どんな不幸が起こっても、精神の力は
征服されないのだと感想を寄せました。

その言葉から私は、20数年前、小児外科病棟で出会ったある少年と
ご両親のことを思い出しました。
その少年の精神の力も病気によって征服されなかったなぁと。


詳しくはこちらに書きました。


Lana-Peaceエッセイ
病気のお子さんとご家族のために
「征服されない精神力」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-035.html