「自分は毎日新しいことを勉強するのに忙しくて、
とても自分の不幸なんか考えている暇がない」
これ、どなたの言葉だと思いますか?
約100年前、アメリカ ネブラスカの盲学校に通っていた
13歳の少女の言葉です。
ヘレン・ケラー女史と文通していたので
少女のお手紙の一部がヘレンの自叙伝に残されています。
(ヘレン ケラー著, 岩橋武夫訳(1966)『わたしの生涯』角川書店, p.407)
こんな風に生きていけるって
すばらしいですよね。
生きる力がみなぎっているし、潔いし…。
その少女はやがて素敵な女性になりました。
詳しくはこちらに書いています。
Lana-Peaceエッセイ
病気のお子さんとそのご家族のために
「わくわくの毎日が生み出す幸せ」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-032.html
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