2014年01月30日

ヘレン・ケラー女史 知識の断片が、思想の真珠に変わる時

ヘレン・ケラー女史がアン・サリバン先生から受けた教育を回想して
「人の拾い集める知識の断片が、同じ変化をうけて思想の真珠になる」
という言葉を残しています。
(ヘレン ケラー著, 岩橋武夫訳(1966)『わたしの生涯』角川書店, p.45)

こんなふうに読み替えることができるのでは?と思いました。
「お子さんが病気を通して得られた経験の断片が、
          変化をうけて真珠のように人間性が育つ」
病気という事実を変えることは容易ではないけれど、
お子さんが病気であることを通して得られた経験が
いつかお子さんの人間性をより高いものへと成長させる真珠の層のように
なりますように…と願います。


詳しくはこちらに書きました。


Lana-Peaceエッセイ
病気のお子さんとそのご家族のために
「経験が作り出す自分」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-031.html