2014年01月27日

ヘレン・ケラー女史 プロセスの全体を補う力

ヘレン・ケラー女史は美しさを感じることについて、
自叙伝の中で次のように記しています。
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「美・秩序・形状・均整といった要素は盲人であっても触知できる」
「その美しさやリズムは感覚よりもっと深い霊的法則からきている」

引用文献:
へレン・ケラー著, 鳥田恵訳(1992)『へレン・ケラ一 光の中へ』
めるくまーる, p.159
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美しさや何か深いものを感じる力というのは
感覚器が健康であれば良いというものではないということ、
あらためて考えさせられるとともに
目や耳の不自由なお子さんが美をもっと知ったり、
感じたりする機会を得られるよう支援するとは
どういうことなのか、考えるきっかけとなりました。
プロセスの一部を補うことによって
プロセス全体のバランスが上がってくるのではないかと…。

詳しくはこちらに書きました。


Lana-Peaceエッセイ
病気と一緒に生きていくこと 
「深いものを感じる力」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-030.html