2014年01月24日

ヘレン・ケラー女史 夢にも思わなかったような存在が花開く

病気のお子さんが思春期を迎えるようになると
自暴自棄になったり、
将来に対して無気力になったり…という変化が
起こってくるかもしれません。
ヘレン・ケラー女史が中途失明の方を例に挙げて
記された言葉の中に、こんな言葉があります。
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「それでも、本人がどう思おうと、
 彼を励まして前進させなければなりません。」

 へレン・ケラー著, 鳥田恵訳(1992)
 『へレン・ケラ一 光の中へ』めるくまーる, pp.192-193
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抑うつが強いときには励ましてはいけないと言われます。
でもヘレンはどうしてそういう言葉を記したのか。
それはその中途失明した方への深い愛情に基づく言葉でした。
自分の可能性に気付くための言葉といえるかも知れません。

詳しくはこちらに書きました。



Lana-Peaceエッセイ
病気のお子さんとそのご家族のために
「絶望の中で対峙する心」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-028.html