2013年12月16日

「十六夜や我身にしれと月の欠」娘を亡くした杉山杉風


今日は十六日。
十六日つながりで、杉山杉風(さんぷう)の句をご紹介したいと思います。

小林一茶の『おらが春』には
お嬢さんを亡くした杉風の次の句が取り上げられています。
「十六夜や我身にしれと月の欠」
こちら「十六夜(いざよい)」というのは旧暦十六日の夜のことですが
「不知夜(いざよい)」と出ているものもあれば(『続別座敷集 上』)
「いざよひ」とひらがなで出ているものもあります(『杉風句集』)。
どれが正しいとか、正しくないとかそんな問題ではなくて、
同じ音でも、表されている字によって
いろんな風に解釈できて、杉風のたくさんの思いが
込められているような気がしてきました。

詳しくはこちらに書きました。

http://www.lana-peace.com/2/2-2-010.html