因幡国・鳥取西館新田藩(若桜藩)第五代藩主
池田定常(松平冠山)公の十六女・露姫のお話について
本日は第2回目となります。
元気だった頃の露姫の様子、そして疱瘡(天然痘)にかかった
5歳の秋の様子について取り上げていきます。
なかなか回復の兆しが見えなかった娘露姫のために
父冠山公は何とか道はないだろうかと
あらゆる手を尽くしました。
そうした父の姿は、娘にとってどれほど心強かったか。
医師のもたらす治療の働きとはまた別に
大きな心の力をもたらしたと思えてきます。
詳しくはこちらに書きました。
Lana-Peaceエッセイ
お子さんを亡くした古今東西の人々
「我が子17名との死別後、新たな命を守る父の覚悟」
https://www.lana-peace.com/2/2-2-034.html
https://www.lana-peace.com/2/index.html
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