2022年09月25日

山本達彦氏 MANDALA LIVE 〜 2022 Live en Quatre Saisons・Automne〜 (2022/9/17 2nd stage・ライブ配信)

東京・南青山MANDALAで行われた山本達彦さんのマンダラライブ、
先週土曜日、自宅でライブ配信を利用しました。

今回濃淡を活かした落ち着いたベージュ系のいで立ちが
とても上品で、知性的な山本さんを引き立てている感じでした。

「9月のフォトグラフ」はいつもにも増して
郷愁誘うような美しいメロディラインのアレンジで
会場内、日暮れ時の林の中の木の枝葉のような陰影と
後方上方から照らすシンプルなスポットライトとが相まって
とても素敵でした。
マンダラの配信は音も照明もいつもきれいです。

山本さんは今年6月のマンダラライブの後、
休養しつつも新しいことに挑戦しようと
何か準備を始めていらっしゃったようで
とっても楽しみです。
「今日より明日、明日より明後日」
そうおっしゃって始まった「One Step Ahead」のように
何か向上心と共に努力をする気持ちを持てる人って
つくづく尊敬できるなあって思いました。

山本さんは90年代のダンスミュージック最盛期の頃
美しいメロディラインや和音使いといった自分らしさを失いたくないと
思われたことをお話されていました。
時代の流れではやりすたりはあるけれど、
無理にそこに迎合、追随するわけではなくて
自分らしさを忘れずに、新しさも目を向けて知っておく
それってとっても大事なことだなと思いました。
山本さんの大切にされていたメロディラインや和音使いは
今もライブのたびに新しく変化するアレンジによって
新しい命が吹き込まれて世界が広がるようです。
今回のライブは山本さんお一人の登場でピアノソロだけだったので
ますますそうした音楽の美しさが際立ちました。

最近私はとても忙しくて時間に追われた日々だったけれど
山本さんの音楽のおかげで波動が整って
すっかり気持ちも充電できました。

今回は山本さんのピアノの左側のカットがなかったのは残念ですが
今度のライブ配信に期待しよう。

いつまでも山本さんがお元気で活躍されますように。
posted by Lana-Peace at 12:22| アート / 歴史 音楽