2022年07月18日

親友との関わりで気付いた自分の幸せ - 共同体感覚 - 濃化異骨症と共に生きたアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック

これまでフランスの画家アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックについて
何度か取り上げてきましたが、今日は第4回目です。
彼はバカロレア受験に失敗した後、療養地で母と過ごしていたいた際、
親友から挿絵描画の依頼を受けたことにより
大きな気付きを得ることができました。
個として単独で追及できる喜びや幸せもあれば
他者との関係性の中で生まれてくるものもある、
それはロートレックと同じ時代を生きた
精神科医アルフレッド・アドラーの概念を用いれば
「共同体感覚」に基づく気付きだったと言えるでしょう。

思春期において「個としての幸せ」だけでなく
「他者との関係性の中で生まれる幸せ」を知ることができると
手詰まり感からも解放されるのではないでしょうか。
もちろんその逆「他者との関係性の中で生まれる不幸せ」もありますが
今回はロートレックの感じた「幸せ」にフォーカスして
考えてみようと思います。


詳しくはこちらに書きました。

Lana-Peaceエッセイ
病気と一緒に生きていくこと
親友との関わりで気付いた自分の幸せ - 共同体感覚 -
濃化異骨症と共に生きたアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
http://www.lana-peace.com/1/1-1-118.html
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