2021年11月07日

早産で逝った赤ちゃんの長き命(青森県上北郡東北町 古屋敷貝塚)

縄文時代前期後葉、早産で生まれ、息絶えた赤ちゃんが
数千年の時を経て、
その骨の形をしっかり残して見つかっています。
現世で生きたわずかな時間と
大切に葬られ、命の証を残し続けてきた数千年という時間。

人の命は現世の時間軸で計りきれないものがある。

そう教えてくれたのは青森県小川原湖近くの古屋敷貝塚から
土器に入って見つかった
在胎7-8カ月の赤ちゃんのお骨でした。

詳しくはこちらに書きました。

Lana-Peaceエッセイ
アート・歴史から考える死生観とグリーフケア
「早産で逝った赤ちゃんの長き命」
(青森県上北郡東北町 古屋敷貝塚)
http://www.lana-peace.com/2/2-4-098.html
http://www.lana-peace.com/2/index.html