2021年11月04日

何かを頼るということは

何かを頼るということは
責任を放棄したり、現実逃避したり
決してそういうことではないのです。
とても苦しい時
自分が本当の自分らしくいられるために
ひとときの間、心を預けて、
復活したらまた自分に戻って
やるべきことに邁進していく。
頼らなくても自分で考えて、自分で感じて
自分にとって必要な選択ができるようになる。
そのために大事な機会なのだと思います。
何かを頼るということは。


頼る、その先が実際の人物であったり
あるいは心の中に思い描く人物であったり
あるいは神様とか仏様とか
人智をはるかに超えた存在であったとしても
自分の中で信頼が寄せられる安全な対象に心を預けて
時間を過ぎ去るのを待つということは
賢明なやり方なのだろうと思います。

そしていつか必ず、心に力が宿る時がやってくるから
その時、預けた心を引き寄せて歩いていけば良い。
そんな風に私は思います。


お子さんどうか、元気になりますように。
そしてあなたの心にも力が宿りますように。