もう形容しがたいほど素敵なキラキラオーラに包まれていました。
たとえ健康で丈夫な体の同級生がいても
彼女と同じ境遇に置かれたら
気持ちがへこんで鬱々として
やけになって世の中斜めに見てしまうだろうなあって思う程
彼女には実に大変なことがいろいろあった。
それも随分長い間に渡って。
けれども、そこでその時、その場でできる
最善の努力を彼女はしてきた。
こういうやり方でダメなら、別のやり方でやればいいんじゃないかって。
自分の夢がはっきりしていたから
そこに向かって努力を惜しまずにチャレンジしてきた。
そして得られた幸せは小さくても見逃さないで、忘れないで
そのたび幸せを満喫していた。
彼女の控えめだけど、幸せがこぼれてくるような笑顔、
彼女のこれまでの苦労の連続を乗り越えてきた自信に
満ち溢れているようでした。
「今」がすべてじゃない。
思いもかけないご褒美は数年経って突然やってくる。
この世界に神様がいるのならば
神様は彼女の頑張りを
1つ残さず見逃してはいなかったんだなあって思う。
そして神様は頑張った彼女を称賛して
「あなたはもっとできる人だから
ステージアップしてもっと違う世界で頑張ってみなさい!」
そんな風に新たなご褒美チャンスを与えてくれて
後押ししてくれたのだと思う。
今日、明日、目先の都合や
得をするとかしないとか
そんなこどに惑わされてはいけない。
病気であること、それはどんなに治療をしても事実として存在するなら
それと共にどう自分が生きていくのか。
限界とは病気だからとかそういうことではなくて
自分自身の心が決めてしまうこと。
そして限界の枠をはずせるのも、自分自身の心の中でできること。
彼女の笑顔から、しみじみとたくさんのことを教えてもらった。
彼女の幸せが心から、とても嬉しい。
もっともっと、彼女の夢がこれからも叶っていきますように。
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