2020年10月29日

「1万人に1人の強運の持ち主だ!」 あるご夫婦のお話

我が子が1万人に1人の難病だと言われた時、
とても信じられなくて、
何かの間違いなんじゃないかと思って
どうしてうちの子なんだって怒りが湧いてきて
そのうちどんどん悲しくなって、
涙が止まらなくて……

ひとしきりそういう時期を経た後に
彼女はすーっと心の中に覚悟ができたのだそうです。
「越えられない壁はないぞ」って覚悟ができたそうです。

「1万人に1人の病気」
そういう確率にあたった我が子を
「1万人に1人の強運の持ち主だ!」
そういう眼差しを向けるようになったのだそうです。

たくさんたくさん流した涙の時間、
それは大きく変容するために必要だった大切な時間。
彼女の長く辛かった時間から
立ち上がった姿を知って
心がジーンとしました。
そこには彼女を「大丈夫だから」と
ずっと支え続けた御主人の力の大きさがあることも
忘れてはいけない。


泣き上戸で、でも笑顔もとってもチャーミングな
素敵な彼女。
信頼から新たな時間を生み出した素敵なご夫婦。


お子さん、ゆっくりしっかり、
元気になっていきますように。