2020年06月25日

「できる」ということがこどもにもたらすこと

こどもが何度も入院を繰り返す時、
親御さんは気持ちが沈んでしまうこともあるでしょう。
でも「前の入院の時よりこどもが一歩成長しているから、同じじゃない。」
そう思ったお父様がいらっしゃいました。
こどもはいつまでも同じじゃない。
少しずつ成長している。
前とは違うちょっと成長した時点から
入院がスタートするから
前と同じことで悩むのではないのだと。

前は家から離れて過ごすことが寂しくて、
薬を飲んだり、点滴をしたり、治療が嫌で
そういう気持ちがいっぱいだったかもしれないけど
退院して、また入院して
でも前の入院で何とかその嫌なことを頑張れた新しい自分として
入院1日目のスタートが始まる。

かつてできなかった自分が、できる自分になっている。
いろいろ大変でも、涙が出ちゃう時があっても
なんとかできている自分がいる。
それがこどもにとって達成感と自信を増やして
自己肯定につながる。
だから入院自体は同じでも、前と同じじゃない。

彼の眼差しは小さな前進を成長として喜ぶだけでなく
自己肯定ができる我が子の成長を喜んでいたんだなあと気付いて
心がジーンとしました。

お子さん元気になりますように。