昨年11月に千葉市動物公園を訪れた時、
ダチョウが実に広々した丘陵のようなスペースで
自由気ままに楽しそうに散歩している様子が印象的でした。
そしてダチョウと言えば……
その卵を利用して免疫に特化したマスクを作っている話を
随分前にテレビで見たことがあったなあと思いだし、
ネットで調べてみたら
開発者の京都府立大学生命環境学部 塚本康浩教授の
インタビューがありました。
http://s-park.wao.ne.jp/archives/1383
偉い専門家のとても難しい話、というのではなく
これがまた非常に楽しく、
え?と思うようなところから
どんどん話が展開する
希望の湧き出てくるような話が満載です。
研究ってこうでなくちゃ!
(中高生向け科学学習サイトだから
ぜひ学生さんたちに読んでほしい!)
あまりにも奇想天外な研究スタイルで
学者さんにもこういう笑える話があるんだなあと
その人生がとても興味深く
塚本先生の本、これから読んでみようと思います。
塚本康浩(2012)『ダチョウの卵で、人類を救います』小学館
塚本康浩(2009)『ダチョウ力』朝日新聞出版
さて、インフルエンザにそんなに良いなら
コロナウイルス対策マスクとしてどうなのかしら?
なんとかその技術を転用できないのかしら?
マスクだけでなく、医療従事者の防護服とか
免疫抑制が気になる患者さんの
病室のベッドサイドを仕切るカーテンや
そういうところに応用できないのかしら?
と思ったらコロナ対策マスクについて
なんと既に商品化に向けて動かれているそうで
それは2週間も前にテレビ東京で
放送されたそういう番組があったそうで。
「ガイアの夜明け 見えない敵と闘う〜“新型コロナ”に立ち向かう企業〜 」
テレビ東京 3月10日(火)放送
https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20200310.html
ああすごく残念、見逃した。
と思っていたら
Tverで見逃し配信をやっているではないですか!
https://tver.jp/corner/f0048543
3月24日(火) 22:53 配信終了ということなので
早速ワクワク。どんな内容なのかな?
これから見ようと思います。
イタリアでコロナウイルス感染によって
お父様を亡くされたご家族が
インタビューに答えられていました。
国内で外出禁止令が出ているから
最期の看取りさえも
家族は病院に出向くことができなかったと。
教会らしきところの床にたくさん並べられた棺の列。
土葬が未だ多数を占めるイタリアでは
余りに死者の数が多すぎて埋葬が追い付かず
そのため火葬することになったけれども
それがいつできるのか目途が立たないと
報道されていました。
ダチョウの卵を活用した抗体産生技術は
こんな悲しい人生の閉じ方をなくすためにも
きっと貢献できるものだと思う。
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