2020年01月21日

難しいお年頃 ―実は変わりたいけれど途方に暮れるお年頃の君たちへ

お年頃のこどもたち、
揺れる心は難しいですね。
周りから見たら自分の意思で、
自分のやり方を突き通しているように見えて
それがあまり好ましくないものとして
周りの目に映っていたとする。
それは本人の意思だし、ということで
周りは諦めモードで手を引いて
静観していることってありますね。

でも実はその本人が
本当はそういう自分でいたくはなくて
「変わりたい」と切実に思っているけれど、
どうすればこれまでの自分から
脱却できるかわからなくて途方に暮れていた。
周りに積極的にそういう気持ちを見せないまま。
そういうことがありました。


周りの大人に相談することって
決して恥ずかしいことなんかではないよ。
もちろん同級生に相談するのも
すごく大事だと思う。
だけど、同じ価値観、同じ世界、同じ時間を
ずっと一緒に生きてきた友人たちは
変わりたいあなたの気持ちに
必ずしもYESの姿勢ではないこともある。
あるいは君と同じように答えが探し出せない場合もある。


大人たちは君たちよりも
もっともっと長く生きてきた分
君たちのまだ知らないような
大変なこと、困ったこと、
悲しいこと、辛いことを経験している確率は
きっと同世代の友人よりも高いはず。
でもそれは決して大人が君たちよりも偉いとか
そういう話なのではなくて、
君たちよりも長く生きてきた分、
ほんの少しだけ深く知っていることもある、
ただそれだけのこと。


だから、本当に困っていて
何だか苦しい、
そういう時には大人に相談するのもありです。
それは君が弱いとか、そういうことではないから。
誰かに相談する、そこで君の心の中で
何かひらめくものがある。
それは君にとって大事な一歩。
大人の押し付けではなくて
君が選びとる一歩なのだから。


それを君に知ってほしいなって思って。