2019年08月14日

1日1日が精一杯すぎる、と思う時

お子さんを出産後、NICUにいる我が子に
1日わずかな面会時間を求めて毎日病院に通い
退院後もまた別の病院に入院したり、と
なかなか気が休まる日々がなかった彼女は
それでも「周りの人のおかげで随分自分は助けられている」と
感謝を語っていたのでした。
前向きで溌剌とした表情。
とても素敵な笑顔の彼女。

でも1日の中で波があって、何も考えたくない時があるのだと。
1人でいたい時があるのだと、彼女はぽつりと漏らしました。
「1日1日が精一杯すぎて……」
考えないようにしているのは
自分が傷つかないようにしているかなって。


抱えきれないほどの問題があった時
いつもいつも真正面からそれに向き合おうとすると
どこかで心のひずみが出てくる。
1人になって、考えないようにすることは
決して現実逃避しているわけではないと私は思う。
親だって人間だもの。
もう最後の最後に追い込まれて、
もう私ダメです、パタリ。
みたいになる前に
そうならないように彼女は
うまく自分を調整していたのだと思う。
だから深みにはまる前の予防策だと思います。
考えないようにすることは。


1人なって、思考停止させて
そこで少し休んで充電できたら
また元気なお母さんとして彼女は復活してきた。
これまでそう頑張ってきた彼女の時間を思うと
何だか心がジーンとしました。


大事なことと思います。
親が自分で自分の心を守ることは。
それはひいてはお子さんのためにもつながるのだから。