努力を続けてきた歌手の西城秀樹さんは
病を得た自分自身が精一杯生きて輝き、
気付きを歌として届けることが
「奇跡的に助けられた僕の使命」と自覚されていました。
その西城さんを支え、守り続けたご家族の様子は
奥様の木本美紀さんが発表された手記(※)の中に
率直に綴られていました。
※木本美紀(2018)『蒼い空へ 夫・西城秀樹との18年』小学館
回復の明るい兆しがはっきりと見えない手探りの中、
病気の家族を支えるとはどういうことなのか。
美紀さんのメッセージの中にあるものを
自分なりにずっと考えていたら
文章にまとめるまでに
数カ月も経ってしまいました。
自己肯定。同志。
そういう言葉がキーワードとして心の中に浮かんできました。
詳しくはこちらに書きました。
Lana-Peaceエッセイ
家族の気持ちが行き詰まった時
「「同志」の家族が引き出す生きる力」
http://www.lana-peace.com/1/1-2-070.html
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