2019年06月25日

「どうにかなる」 ―信頼を時間と共に醸成してきた母親

我が子の病気の行く末を考え始めたら
あれもこれもと不安な気持ちに収拾がつかなくなる、
そういう時、親はどうしたら良いのでしょう。

考えてもどうしようもできないことってありますね。
それは過去の時間に遡ることもそうだし、
そもそも原因不明で当時どうすることもできなかったり
それでもやっぱり考えてしまって
どんどん気持ちは落ち込んだり……。

「どうにかなる、と、そう、思う。」
あるお母様が教えてくれました。
どんな大変なことが起こっても
どうにか道は開けるって、ことです。

もちろん時々、ふと悲しくなることはあっても
「大丈夫、どうにかなる。」そう気持ちを切り替える。
そして、落ち込む波に自分がさらわれないようにする。

その言葉の裏には
関わっている医療者への信頼があるってことですね。
親の持っている情報や理解をフル回転させて
八方塞がりだ、って思っても、
医師たちはあらゆる方法を駆使して
お子さんに必要な医療の道を探し出してくるのだから。

彼女のお話を伺いながら心がジーンとしました。
なぜなら「どうにかなる」の裏には
希望を絶やさない気持ちが強くあるから。

「どうにかなる」と思う時間の積み重ねは
事態を「どうにかする」ことにつながるんだと思いました。

手放しで無責任に時間の流れを傍観しているのではないです。
医療者への信頼を根底に
「どうにかなる」と心を強くしっかり保つことは
良い運気を引き寄せるための秘策です、きっと。

そういう風にこれまでずっと頑張ってきた彼女の笑顔が
とってもキラキラまぶしく見えました。

「どうにかなる」と思っている間
「時間」すなわち日薬が必要な時もあります。
それは親にとってなによりもどかしい試練かもしれないけど
時間をお子さんの味方につけるには
やっぱり親御さんは「どうにかなる」って思うことが
大事なんだと思います。
黙っていても親の心の波動はこどもに伝わるものね。


新しく始まる治療、きっとうまくいく!