本日は二度の脳梗塞を患った西城秀樹さんの闘病記から学ぶこと、
第2回目です。
再発した脳梗塞は一度目より症状が重く、
これではゼロからの出発ではなく、
これでやはマイナスからの出発だ…と秀樹さんは非常に落ち込みましたが
気を紛らわせるためにつけたテレビの中のある女性の姿により
心励まされ、心を切り替えることとなりました。
自分とは異なる境遇であっても、
それぞれの大変さを抱えながらも頑張っている人の存在を知ることが、
閉塞感でいっぱいだった秀樹さんの気持ちに風穴を開けてくれたわけです。
やがて秀樹さんは過酷なリハビリ生活の中で
「「気持ち」「心持ち」が非常に重要」と思うように
なっていったのでした。
その心の軌跡、病気のこどもたちにも知ってほしいです。
詳しくはこちらに書きました。
Lana-Peaceエッセイ
病気と一緒に生きていくこと
「気持ち、心持ちの秘めた力」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-108.html
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