2018年07月25日

「しょうがない」は前進するための大切な一歩

お子さんの治療、なかなか期待するような成果が見えなくて
親御さんは意気消沈……そういう時は多々あります。
そんな時にパートナーが「しょうがない」って言ったら
きっと多くの方がカチンと来ると思います。
「しょうがない」って何よ!
「しょうがない」ですまさないでよ!
「しょうがない」それどういうこと?真剣に考えてるの?
そう言いたくなることでしょう。

でも実は「しょうがない」の裏にはものすごく大きな思考があるかもしれない。
いろいろ考えて、親がどんなに心を痛めて、努力しても
それだけでは状況が改善できないこと、があるのです。
いつか改善するのだけど、時間がかかること、があるのです。
それを待てるか、待てないか。
待つ、それは簡単なようで実はすごく難しい。
そういう時、パートナーの発する「しょうがない」には
「今はしょうがない、だけど
 いつか我が子は元気になるから、その力を信じて、待とうよ。」
そういう決意が秘められていることもあるのです。

あるお父様のお話を伺ってそう思いました。

「しょうがない」
そう心の中で折り合いをつけることは
心の中に立ち込めている霧をはらって
時間がかかっても我が子の回復を信じよう、
そう気持ちの方向性を切り替える始まりなのだと思いました。