2018年07月16日

自分は大黒柱だから ――そう気づいた父の自覚

お子さんが命に係わる重い病気だと医師から告げられ
何が何だか、もう頭の中はぐるぐるして
今迄の生きてきた人生の中で
一番衝撃的で辛かった、と語ったお父様。
最初の頃はお子さんの話を誰かにするたびに
涙が溢れ出てしまっていたそうです。

でも、心の内を話して、自分を理解してもらうって大事ですね。
彼はお兄様とお話をして、ようやく自分の道が見えてきたそうです。
自分は一家の大黒柱なんだってことに
気付いたそうです。

いつも自分が泣いてばかりじゃ
妻やこどもはどうしていいかわからないと。

大黒柱なんだからしっかりしないといけないって思ったそうです。
誰かにそう諭されたのではなくて
自分でそう、答えを見つけていったのですって。

もちろん時には自分も泣きたい時もあるけれど。


人はたまりにたまった感情をまずは吐き出したら
新しいモードに切り替われるのかもしれません。
そして奥様とお子さんへの愛情は
もう言葉にし尽くせないくらい深いものだから
新しいモードが「頑張るぞ」っていう覚悟のモードへ
つながったのだろうと思います。

そのひたむきな一生懸命さはとても迫力がありました。
そして同年代、まだまだフラフラして
自分の立ち位置さえ見つけようとしていない人が多い中
そんな風に生きているお父様のことが眩しく思えました。



新しい治療、きっとうまくいくよ!
あなたのパパは、あなたが元気になるために
いろいろな力を貸してくれる。
そしてあなたが小さな身体でこれまでどれほど頑張ってきたか
あなたのパパは、ずっと見守って、知っているよ。
これからの治療、安心してパパとママと一緒に頑張ろうね。