2018年07月11日

「うちの子はかわいそうな子じゃない」――子の姿から大きく変わった父

生まれてまもなくお子さんが重い病気とわかり
長い入院生活、数度にわたる手術などを経験すると
お子さん本人や親御さんは周りから
「かわいそう」「かわいそうに…」そういう言葉を
かけられることが多いだろうと思います。

励ますつもり、心を寄せるつもりでかけた
「かわいそう」「かわいそうに…」
だけど、それがお子さんやご家族の心を
傷つける場合もあるかもしれません。

どんなに大変な状況でもお子さんは頑張っているのだから。
それを「かわいそう」という形容をされること自体
こどもに失礼なんじゃないか?と。
あるお父様はそうお話してくださいました。

一生懸命頑張る我が子に憐れみの目を向けられるのは
「それは違うぞ!」と思うようになったそうです。

健康なお子さんに比べて何倍も大変さを抱えて
それでも頑張って生きているお子さんは
健康なお子さんよりも遥かにたくましい底力と
力強さを兼ね備えたお子さんなのだから。
「かわいそうに…」そう涙するのは
もうやめたそうです。
そして、いろいろな大変なことがあっても
お子さんと奥様と一緒に頑張って乗り越えていく覚悟を
しっかり決めたそうです。


そう語る彼の笑顔は
清々しくて、とてもさわやかでした。
何度も何度も流した涙、
最初の頃はお子さんの病気が
あまりにもショックで、涙なしでは語れなかったそうです。
その彼がこんなに大きく変わっていった。

衝撃の大きさに立ち止まってしまう、
それはもちろん自然なことではあるけれど
機が熟した時にそこから変わっていこうとする強さは
きっとお子さんがくれたのだと思う。
毎日頑張って生きてきたそのお子さんの姿が
父の心を大きく動かしていったのだと思う。
そして奥様も夫の決意に賛同して
より一層強くなってくれたそうです。
うちの子はかわいそうな子なんかじゃない、と。

頑張れるすごい子なんだものね。
まだまだ小さなこどもなのに。
すばらしいぞ!
大人だったらへこたれてしまうことも
こどもは立ち向かっていける。


新しい治療、きっとうまくいく!
こんなに力強いパパとママと一緒にね。