2018年05月15日

行き詰まった時に心が元気を貰えそうな埴輪「踊る人々」(埼玉・野原古墳出土 東京国立博物館所蔵)

昭和5年(1930)年3月、埼玉県大里郡小原村の山林を開墾中
人が踊る姿の埴輪が出土しました。
埼玉県知事は宮内大臣(現在の宮内庁長官に相当)に
埋蔵文化財発見届を提出したそうですが
宮内省からは陵墓でないとの理由から、
帝室博物館(現在の東京国立博物館)の所管事項となり
当時、帝室博物館に勤務していた後藤守一氏が
「踊る男女」と命名したのだそうです。

現在では「踊る男女」ではなく「馬を曳く農夫の姿」と
考える説もあるそうですが、どちらにしても
あるいは新説が登場したとしても
その姿は顔の表情も、腕の表情も実に絶妙です。

困った時、行き詰まった時、病床のこどもたちがこの埴輪を見ていると、
何やら心が氷解してゆるゆるできそうな…。
そんな力を貰えるような埴輪です。

詳しくはこちらに書きました。


Lana-Peaceエッセイ
アート・歴史から考えるこどもの生
埴輪「踊る人々」(国立東京博物館所蔵)
http://www.lana-peace.com/1/1-3-002.html