2018年04月20日

今だからできることは、何かを考えた父

お子さんが1万人に1人の病気だと言われた時
しばらく親御さんの心の中は動揺が続いて
なかなか整理がつかないのは当然だろうと思います。
そして自分のことで精いっぱいだと
ご夫婦の間で気持ちが噛みあわないときも
あるかもしれません。
お互い辛い時に、いたわりの言葉をかける余裕も
まったく失ってしまって。

あるお父様、そのことでとても悩んだそうです。
妻を理解しきれない自分を不甲斐なく思っているところもあって。
心の中がぐるぐるして。
でもでも、こう思ったんですって。
今、そんなことで立ち止まってどうしようなんて言ってる場合じゃないと。
まずはこどものことだろうって。

だから今も奥様のこと理解しようと日々努力しながら
お子さんのことで考えなくちゃいけない治療の選択などに
気持ちをしっかり向けるようにしていったそうです。

今できることは、何か。
今しかできないことは、何か。
今だからこそできることは、何か。
時は待ってくれないのだから。


若いお父様。
だけど朴訥としたなかに、父としての責任感に溢れた
立派な眼差しがありました。

このお父様だったら、これからどんなことがあっても
お子さんと奥様を大事にして
大変な時を乗り越えていけるなあって思いました。