2018年03月16日

過去には戻れないのだから…

元気だったお子さんが体調を崩した時、
疲れたのかな? 風邪ひいたのかな?
最初多くの親御さんはそう思うことでしょう。
だけど、思いもしなかった方向へ診断が進んで
様々な治療が始まった時
親としてはどうして?どうして?
そんな風に心の中がぐるぐる収拾がつかなくなるかもしれません。
あるお母様が仰ってました。
ああすれば良かった、そう考えても
発症した当時にはもう戻れないのだから、解決につながるわけじゃない。
だから今、親として前を向いてできることをやっているだけです、と。

これまで流したたくさんの涙によって見出した気持ちの方向性。
すばらしいなあ。

涙でいっぱいだったけれども、
でも彼女の見ているのはずっとずっと先の未来だった。
元気になって、みんなでまた一緒に暮らせる時間。

彼女の柔らかな雰囲気の中に潜んだ凛とした芯の強さは
これからのお子さんの治療の道程を
しっかりと支える力に変わっていく…。
そう思いました。

新しい治療、きっとうまくいく。
そしていつか、親子留学できるといいね。
治療後の新しい人生、新しい広がりと共に。