2018年03月02日

医師の後ろ姿に小さく振った手

こどもがおしゃべりする年齢になっても
病気のためにおしゃべりできない子もいる。
そういう時は親御さんは切ないですね。
でも、おしゃべりできなくても
心の成長は静かにすくすくと
気付かないところで進んでいます。
そのお子さんは医師の回診の時、
いつもあったかく声をかけてくれる先生が
お部屋から出て行くときに
その先生の後ろ姿に向かって
小さく手を振っていたんですって。

ベッドサイドにいらっしゃったお母様は
はっきりとその様子を見ていたそうです。

彼の気持ちはその小さな手に
ぎゅーって詰まっていたんだろうなあ。

こどもはお話ができなくても、いろんなことを感じている。
たとえば医師への信頼とか。
自分に注がれている愛情とか。