2018年02月06日

夢は叶えるためにある

お子さんが赤ちゃんの時、1万人に1人の病気ですと言われたら
これからどういう人生歩むことになるんだろうと
親御さんは心配や不安が尽きないかもしれません。
でも、お子さん本人は親が感じるような気負いを
感じていないのかもしれません。
生まれた時から、物ごころついた時から
自分はその病気と一緒に生きてきているから。

先日お目にかかったある女性
赤ちゃんの時から、まさにその1万人に1人の病気であったのですが
小学生の時に憧れた夢、
それを親御さんは「やりたいなら、挑戦してみれば!」と応援してくれて
彼女はその夢に向かって頑張り始めたそうです。
それは学校生活と両立させるうえで大変だったけど
それでも「好きだから、頑張れた!」と振り返ります。
そして、いろいろな人の中で自分もその夢に向かって頑張る時
必ずしも楽しいことばかりではありません。
時には苦言を呈されることも。
それでも、彼女はめげません。
「その方が、自分が成長できるから!」

私が学生だった頃、そんな風に思えたかなあ。
無理、無理。
すごく落ち込んだり、嫌な気分になったり、すねたり。
だから、その彼女のこと、とても眩しく思えました。

そして夢に向かって頑張る途中、
自分が思いもしない自分自身と向き合うことになると
「新しい発見ができた!」って思うんですって。

素晴らしいなあ。
彼女の話を聞いて、思いました。
「夢は叶えるためにある」と。
夢を持つことは誰にでもできる。
夢を夢のままで終わらせることは誰にでもできる。
でもその夢を叶えるために努力することは
こんなにも人をいきいきとさせ、成長させるんだって。

1万人に1人の病気
それはもしかしたら、病気と同時に
特別な素晴らしい能力を
1万人のなかの1人として
同時に授けられているのかもしれない。
いろんなことに乗り越えていく力強さ、という能力を。

新しい治療、その話の前には
彼女も足が立ちすくんでしまう様子。
でも、でも。
私は思う。
あなたがこれまで歩んできた道は
一歩一歩とても堅実で着実で
だからこそ、今のいっしょうけんめいで、
チャーミングで、キラキラしたあなたを作ってきた。
そしてこれからあなたが時間をかけて
新しい治療のことを少しずつ理解していけば
きっと、あなたに新たな可能性と道が開くと思う。

あなたがどういう治療の道を選んだとしても
あなたが向かい合う大きな試練と決断が
あなたにより一層の大きな幸せをもたらして
あなたの夢がぐんと近づきますように……!