2017年12月17日

川崎市夢見ケ崎動物公園(4)加瀬山第3号墳 横穴式石室

いよいよ加瀬山第3号墳のご紹介です!
現地看板によると加瀬山第3号墳は7世紀の古墳です。
平成23年川崎市・日吉郷土史会設置の看板は中頃、
昭和60年川崎市教育委員会設置の看板は後半と書かれていましたが
まあ、7世紀ということですね。

さて落ち葉のたくさん積もった階段を下りていくと、
斜面途中に横穴式石室の開口部が見えます。

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つまり古墳そのものの上を歩いて降りるということ?
当時の人が見たら驚愕の場面かもしれませんが…。

南側の開口部には金属の格子状の蓋がしてあるのですが
その丁度隙間にレンズを当ててとってみると
こんな感じです。

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前室、玄室へと続く横穴式石室です。
面取り加工を施した石が積み重ねられる切石切組(きりいしきりぐみ)の
手法がとられており、仏教伝来時の寺院建築の技術が取り入れられたものと
考えられるのだそうです。

昭和28年発掘調査が行われ、鉄釘、麻織断片、須恵器小片
成人男子の人骨片が発見されたそうです。

1400年位前にどなたかを大切に葬った跡。
その方はきっと天の世界で、人々を守る存在になっているでしょうが…。

この石室が現代に残っているということは、
1400年前、この加瀬山が確かに存在して、
大地震があっても崩れることなく、ずっとこの地にあったということですね。
石室の上あたり、山の斜面に生えている木々も太くて
こんなにしっかりした木の根は石室を壊さないんだろうか?とか心配したり。
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でも壊れずに来ていたことが、何だかすごいというか…。
ここの土地のパワーがありそうな、そんな気がする加瀬山第3号墳でした。