2017年12月04日

こどもの緩和医療が引き出す力と成長

2017年10月3日のブログ「こどもにとって緩和医療とは何か」
私の考えるこどもの緩和医療のあり方として
「お子さんがより心地良く過ごせる時間をどんどん増やしながら
その人本来の力を取戻すためのきっかけを作っていくための医療」
「現状の中でも精一杯生きようとする力をより強く引き出していくことにつながる」
と書きましたが、まさにその通りだなあって
改めて確信できることがありました。

今週も無事1週間過ごせた、そう思って迎える週末。
その週末を何度も積み重ねていくうちに
だんだんお子さんが調子よく過ごせる時間も増えて
そしてだんだん成長してるぞっていう様子も表情に現われてきて…
闘病中であるにもかかわらず見せる成長。
こどもって本当にすごいなあ。
大人から見たら小さな身体だけど、その小さな身体の中には
大人が想像できないすごい力が秘められている。
大人の何万倍もの力。
強靭で、逆境にも負けない力。
その力はご家族の愛情いっぱいの看病によって
本来の力以上に加速して身体の中を立て直している感じ。
こどもの緩和医療、それがきちんとしっかり行われると
本当に本当にこどもの原点に立ち返って
その子の原点の力を引き出してくれる医療なんだと思う。

あるお母様から届いた嬉しいお便りから
そのように思いました。

どうかあのお子さんとご家族に
今週もまたハッピーなことがたくさん起こりますように!