2017年11月27日

真心込めたお世話が生み出す幸せなひととき

真心込めたお世話や、愛情の力って
神様に願いが聞き届けられるのだなあ。
そう思えることがありました。
神様と言ってもどなたか特定の神様というよりは
宇宙の摂理とも言うべきでしょうか……。

もちろん行われている緩和医療が
そのお子さんの病状にぴったりあったものだから
お子さんが苦しくなくて、ぐーぐー眠れて、
起きている時も微笑んでいられる時間が得られるのだろうと思う。

でも、そこに更に拍車と磨きをかけているのは
やっぱり親の真心込めたお世話と愛情なんだと思う。

あるお母様のお話からそう思いました。

医師から厳しい話を受けた時
彼女が選んだのは、諦めの日々ではなかった。
医学的には確かに「そういう状況」かもしれないけれど
彼女はそういう我が子と過ごせる「今」の時間を楽しもうと思ったのです。

どうしてうちの子が?とか
悲しい、辛い…とか、もちろんそういう感情はあるだろうけれど
そうした感情を無理矢理封印したわけではありません。
そういう感情を感じる時間があったら
もっと別の感情でお子さんと自分との時間を充たそうと
思ったのかなあと思います。
悲しい…ってがっくり肩を落とす時間があるならば
その分、少しでもお子さんが幸せになれるような工夫を考える時間に回したくて
今の自分は何ができるだろうって頭をぐるぐる廻らせて
よし、これだ!って思ったことを実行に移している。

それは、真心込めた母の贈り物。
たとえこれからの時間が短くても、
あるいは医師の見立てよりもっともっと伸びても
時間の長短が問題なのではないのです。
だって短くても長くても、そのお子さんが一生懸命生きている証なのだから。

「人生で今が一番幸せ」ってはっきり口にできる彼女。
「今」を感じられる人はこれから先、時間を重ねて
「今」が「過去」になっても、幸せを感じられると思う。

なぜならそれは降って湧いたような幸せではなくて、
彼女が自分が探し出して、自分で生み出してきた幸せだから。
揺るぎのないものだから。


今週もあのお子さんとご家族に
ハッピーな時間がたくさん増えますように!