2017年11月21日

知らないところで、見えないところで。

お子さんの病気の治療、とても病状が厳しくて
現代医学の叡智を集めても、治すことを目指した治療法が
もう見つからないと医師から告げられた時、
親御さんの落胆は計り知れないものがあります。
でも、そんな時、何とかその可能性がないか、
あるいは今は無理でもこれからの未来に向けて
何か治る方法につながっていく糸口はないかと
医師が心を砕いていることを
親御さんに知ってほしいと思います。

治すための方法がないからといって
あなたのお子さんを医師は見放した訳ではありません。
お子さんの治療の手段がないと判明しても
それでもなお、どうにかならないものかと
思い悩んでいる医師はいるのです。
お子さんや親御さんに直接声をかけなくても
お子さんと親御さんがどうか心安らかな時間を過ごせるようにと
心の中でひっそり祈りつつ、
現実の壁、医師としての限界に苦悩されている医師もいるのです。

お子さんとあなたは決してひとりぼっちじゃない。
あなたの知らないところで、あなたの見えないところで
あなたとお子さんのことを思っている医師もいるのです。

それをあなたにどうか知ってほしいなと思って。

知らないところで、見えないところで。
お子さんとあなたが見守られているのだから。