2017年11月03日

現実を受け容れて、強くなる父

待望の我が子が生まれた喜びもつかの間、
重い病気があると聞かされた時、愕然とした父。
とても信じられなかったけれども
お父様は変わり、一歩を踏み出しました。
そして誰よりもお子さんのことを愛して
一生懸命お世話をするようになりました。

病気は現実なのだから
そのショックをいつまでも引きずっていてもしょうがない、
このまま引きずっていたら、どこか自分に弱みができて怖くなる、
と思ったのだそうです。
だから気合を入れて、現実を受け入れて、
しっかり育てていきたいなと思ったのだそうです。

そしてそれは奥様の影響もありました。
奥様だって、本当は産後体調がまだまだだし
ショックも大きいのに、
弱音を吐かないで頑張っている奥様の姿を見たら
自分も頑張らなきゃと、思ったのだそうです。

頑張る、と言ってもその内容は壮絶でした。
ここまで、本当にご夫婦二人で力を合せて努力してきたんだなあと
心がじーんとしながら、お父様のお話を伺いました。
そして、このお父様なら
お子さんも、お母様もみんなで一緒に頑張っていける!と
強く思いました。


これからの新しい治療、きっとうまくいく!
そして元気になって、パパとママと海に行こう!
パパはあなたに見せてあげたいんだって。
美しいあの海を。

あのご家族にハッピーなことがいっぱい起こりますように!