2017年11月02日

「江戸の琳派芸術」出光美術館(東京・丸の内)

過日、出光美術館(東京・丸の内)で開催されていた「江戸の琳派芸術」に行ってみました。

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展示の最初のコーナーは大型屏風が数点配置されています。
ここはかなり広々とした空間で、当日それほど混雑していたわけではなかったので、
あっちにいったり、こっちにいったり、いろいろな角度で見てみました。
かつて受講した京都造形大の須賀みほ先生のスクーリング授業を思い出しながら。
そうすると酒井抱一の「八ツ橋図屏風」「紅白梅図屏風」など、
「そう見えることを意識して描いたのかあ」と思うようなところがいっぱい。
やっぱり実際に訪れてみると発見があります。

展示フロア出口のところに設営されている休憩スペースからは
皇居外苑の日比谷濠周辺がとてもよく見えました。
だんだん日が陰ってくる頃の陽射しを浴びたお濠の水面も紅葉の一群もきれいでした。

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印象的だったものをいくつかご紹介したいと思います。
posted by Lana-Peace at 12:18| アート / 歴史 絵画・彫刻・陶芸