2017年09月18日

亡くなったこどもの昂揚感を受け継ぐこと

夢半ばにして旅立ってしまったお子さんのことを考えると
どうして? どうして?
答えの見つからない疑問が頭の中を埋め尽くして
一日をぼーっと過ごしてしまうこと
あるかもしれません。
そういう時間が重なると
親御さんは自分の身体と心を保つための事柄が
疎かになってしまいがちです。
食べたり、休んだり、眠ったり、出かけたり、身体を動かしたり
今迄は意識しなくても、普通に行っていた事柄が
ちゃんとできなくなってしまう。

でも、そういうモードになっている時
親御さんにお子さんはこう声をかけたいと思うのです。
「自分を大切にしてほしい」

どうやって?
大切にするって、どういうこと?

それは人それぞれだろうけれど、
心充たされる瞬間を作っていくことが
「自分を大切にすること」なのだろうと思います。
そうした瞬間を重ねていくことが
とても大切なのだと思います。

夢半ばにして、道半ばにして…
そういう悔しさでいっぱいになった時
思い出してほしいことがあるのです。

あなたのお子さんが当時夢を抱いていた頃の昂揚感を
受け継げるのは、あなたしかいないということを。

別にお子さんと同じことをしてほしいと
言っているわけではありません。
お子さんの胸の内にあった昂揚感を
親御さんそれぞれのやり方で、それぞれの形で
絶やさず受け継いでいけば
良いと思うのです。

無気力になって落ち込んで、
何もしたくない、何も始めたくない、
どこにも出かけたくない、誰にも会いたくない、
もちろんそういう時期は大切だし、必要ではあるけれど
それを何年もこの先、続かせるべきではないと思います。

それはお子さんの昂揚感の炎を
あなたが小さくして、
あなたが消し去ってしまうことに
つながるかもしれないから。

あなたのことをお子さんは必ず見守っています。
もう一度、生活を立て直そうと思っているあなたのことを。

先日、お目にかかったお母様のお話を伺って
そのように感じました。
どうかご自分のこと、大事にしてください……。