2016年12月11日

山本達彦氏 MANDALA LIVE 2016 〜Live en Quatre Saisons・Hiver〜(2016/12/10)

昨日、山本達彦氏の南青山で開催された 149回目の
マンダラライブに出かけてきました。
山本さんは光沢のある黒のジャケットに黒のシャツ
臙脂色に白い水玉のポケットチーフで
ダークグレーのパンツで登場です。

今回は12月ということで
グランドピアノの上には
白と赤のキャンドルライトが置かれていました。
グランドピアノの足元に置かれていた造花のアマリリスは
花瓶もご自宅から持ってこられたものだとか。
暗いライブハウスの中の会場でも
とてもきれいでした。

最初はピアノの上の小さな黄色の灯りに照らされて
絵本のためにかかれたインストゥルメンタル
「うちのみんな」で始まって
「Winter moon」「孤独のゆくえ」「麗夢」へと。
ライブ会場の中に空気の中に
山本さんの美しい声が溶け込んでいくようでした。
ライブの2日前のブログの中で山本さんが
木々の葉の紅、黄、緑色のグラデーションは
ご自分の作曲されるハーモニーと共通するところがあると
書かれていましたけど、まさにそういう感じ。
歌声とピアノで美しい空間を作り出していました。

そしてGuitar三輪崇雅さん、Bass戸川智章さん、
Drums江野尻知宏さんも参加されて、息もぴったりに
クリスマスの曲も何曲か交えて
山本さんの80年代の曲を中心に歌われました。
懐かしい歌を聞くと、途端に中学・高校時代を思い出すけど
随分前のような、あっという間のような、
時間が交錯して、不思議な感じです。

さて80年代のクリスマスソングとしては
常に毎年お店でかかっていた
WHAM!の「Last Christmas」を
山本さんは大人な感じのスイング調にアレンジされて
オリジナルを越えた、とても素敵な歌でした。

そして、じっくりムーディーにひたってほしいと紹介され
コーラステープと共にアカペラで臨まれた
Irving Berlin作詞作曲の「White Christmas」では
山本さんがスタンドマイクの前に起立されて、独唱。
とても素晴らしい歌声の響きと豊かな声量で、
マンダラのライブ会場が、まるで教会の聖堂のようでした。

ライブ途中の曲の合間での、山本さんのメッセージ
「みなさん健康でいきましょう、健康で!
 この曲を聞いていろいろ辛かったことも
 悲しかったことも、いろいろあると思いますが
 一年の変なものを全部取っ払って
 来年につなげてください!
 そんなメッセージを込めて歌いたいと思います。」

「これからも今の現状の自分に甘んずることなく
 限界を更に上に、高みに行くことを念頭にしまして…
 ちょっと硬い話だけど、なにしろみなさん
 音楽を楽しんでください。」

いつもいいなあーと思う言葉を残されるけど
今回もやっぱり。

山本さん、いつまでもお元気で
ご自分の大事にするものを追及して
活躍していただきたい。

ライブに行くたび、前回よりも更に良かったって思えるのは
山本さんの「今よりも、もっと…」っていう思いに基づく
努力があるからなんだろうな。

これでいい、って思ったら
成長はもうないですものね。

60代はまだもう少し先の話だけど、
でも自分がそういう年になっても、
今の現状の自分に甘んずることなく…
そんな風に言える自分でいたいと思いながら
今日も良い音の振動の中でじっくり浸れたことに
感謝して、充電完了!


というわけで、南青山の会場から
表参道のイルミネーションまで歩いてみました。

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1つ1つの電球の灯りは
小さなものであるけれど
小さなものの融合によって放たれる波動は
何か計り知れない力を生み出すのかもしれない。
たとえば山本さんが紅葉する葉のハーモニーについて
言及されたように。
そんなことを考えて表参道を後にして、帰路に向かいました。
posted by Lana-Peace at 15:42| アート / 歴史 音楽