2016年12月09日

たとえ一点にとどまっているように見えたとしても…

こどもの心は千差万別で
幼い頃に、いろんな目にあって傷つくと、
そこから不安になりやすくなったり、引きこもったり…
そういう時、親御さんは何とか手助けしたくて
力になりたいけど、うまくなれなくて
もどかしさでいっぱいかもしれません。

でもお子さんは決してできないことだらけではありません。
環境が変わることによって、
自分らしさが引き出せる場にいられるようになると
親御さんが思ってもみなかったような
力を発揮するようになってきます。
「自分らしくいられる居場所を見つける」
それがキーになるのだと思います。

そして、お子さんはその間何も考えていないのではなくて
いろいろ今の自分、これからの自分のことを考えているけれど
どう推し進めていけばよいのか、暗中模索。
だから、周りから見ると
ずっと一点にとどまっているように
見えるのだと思います。

でも。でも。
「時がある」「機が熟す」って言います。

ジャンプできる時を待つって、
大事なことだなあって思います。

先日お目にかかったお母様の口から
ふとこぼれてきた言葉。
「幸せだ」
「あの時があるから、今の自分がある」


決して嘘や、見栄ではなくて
心の底からそうおっしゃっているのだと思いました。

あれだけ苦労した長い時間を積み重ねてきた方だから
今、平凡な穏やかな時間の日々に
たくさんの幸せを感じとれるのだと思います。

そういう言葉を
ドラマの台詞をしゃべる女優さんじゃなくて
普通の生活をしている一般の人が
気負いなく、会話の中で言えるって、すごいなあ。

そのお母様、とっても神々しく見えました。


これからご家族がもっともっと
ハッピーでいられますように…。