2016年10月11日

「桜花返咲図扇面」鈴木其一 (サントリー美術館展示)

サントリー美術館(東京・六本木)の
「鈴木其一 江戸琳派の旗手」より
印象的だったものをご紹介。


赤く色づいた葉っぱが2枚と
淡いピンクの桜が3輪。

解説板によると鈴木其一は
返り花と紅葉の取り合わせを特に好み、
「老境に至り、今一度花を咲かせる意が汲み取られる」と
解釈されていました。

そんな風に年を重ねられるといいね。
なかなか、そう思うようにはいかないものだけど。

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桜花返咲図扇面
鈴木其一
一幅
江戸時代後期
細見美術館所蔵
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posted by Lana-Peace at 08:20| アート / 歴史 絵画・彫刻・陶芸