2016年09月15日

立ちはだかる障壁と洋洋たる可能性 たとえ小児麻痺にかかったとしても ―物理学者 小柴昌俊先生―

超新星1987Aの爆発により地球にやってきたニュートリノを、
世界で初めて観測し、新しい学問の境地を開拓され、
2002年にノーベル物理学賞を受賞された小柴昌俊先生。
小柴先生は中学生の頃
ポリオ(小児麻痺)とジフテリアにかかって
何度も悔しい思いや挫折を繰り返しながら
随分ご苦労されて、人生を歩んでこられたことを知りました。

人生、何が正解かなんて誰にも分からないし、
正解自体も存在しないのだろうと思うけれど、
自分が納得して、自分が踏み出した一歩ならば、
きっとそれが正解になっていくのだろうと思います。

そして立ちはだかる障壁の向こうには、
洋洋たる可能性が開けてくるのだろうと思います。

自分自身を突き動かす心のエネルギーによって、
人は人生をいかようにも変えていける…
小柴先生の人生からは、素直にそう感じられます。

病気で自分の人生を見失いそうになっている
思春期のこどもたちに
ぜひ、ご紹介したいと思います。

詳しくはこちらに書きました。


Lana-Peaceエッセイ
病気と一緒に生きていくこと 
「立ちはだかる障壁と洋洋たる可能性」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-093.html