大切な人が死を迎えてしまった時、
遺された人々はあの日、あの時から足をとられて、
動けなくなっているかもしれません。
でも亡くなった人の側から考えてみると、
そういう状態が、実に心苦しく、心残りなのです。
そして亡くなった後もお互いを思いやる気持ちは
ちゃんと、通い合っているのです。
それを実感できる箇所を本(※)の中に見つけました。
※糸川 洋(2012)『トゥルー・ミディアム』Kindle版
大人同士のお話ですが、
先立ったお子さんとご家族の間にも、
きっと同じようなことがあると思います。
詳しくはこちらに書きました。
Lana-Peaceエッセイ
悲しみで心の中がふさがったとき
「言えなかった言葉の裏」
http://www.lana-peace.com/2/2-1-059.html
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