2016年07月19日

安部恭弘氏 鎌倉アコースティック・スペシャル〜散歩の途中で 2016〜 (2016/7/17)

先日、安部恭弘さんの夏の
鎌倉アコースティックライブ(鴎林洞)に行ってきました。

重久義明さんのピアノで始まったイントロは
大橋純子さんに書かれた曲「夢の扉」。
そこに安部さんのアコースティック・ギターが重なり
松田靖弘さんのトランペットが相槌をうつかのように入り
ボサノバテイストの安部さんの声が、
爽やかな風を運んでくるかのようでした。
開演前の鎌倉はあんなに蒸し暑く、
蝉の声が合間に響いていたけれど。

今回はアンコール含めて前16曲
どれもこれも極上でしたが、特に印象的だったのが
安部さんが鈴木雅之さんに曲を書かれた
「それでもふたり」と「Re・mind」です。
どちらも鈴木さんの1990年のアルバム「mood」
に入っているもの。わー懐かしー!
鈴木さんの歌声も、良いのだけど
安部さんのアレンジはそれはまた、別の味わいで
良かったです。

ライブ前半の5曲目で演奏された「それでもふたり」は
安部さんの声とギターに
重久さんのピアノの旋律と
松田さんのサックスの音色が
深く溶け合って、すごく良かったなあ。

一度休憩が入って、再開された後半のライブでは
休憩中に用意されていた鴎林洞のおいしいケーキの話に。
安部さんは普段ライブの途中では召し上がらないけど
思わず食べてしまったとおっしゃる、おいしいケーキです。
(参加者にもケーキと紅茶、ワインが出ました)

後半のライブの一曲目は「Re・mind」。
ジャズテイストの重久さんのピアノに
松田さんのフルートが重なって
軽快な安部さんの歌声により
お部屋の空気が瞬時に変わっていきました。

今回も、とっても良い時間を過ごせたなあ。
ライブ終了後、鴎林洞からの帰り道は
参拝客のいなくなった鶴岡八幡宮の森の横。
暑さがひとしきり落ち着き
ひっそりと、漆黒で
小さな音まで吸い込んでしまいそうでした。


安部さん、歳を重ねることによる
身体の変化について
軽妙なトークで語っていらっしゃったけど
鈴木雅之さんも今年還暦なのだとか。
物事、すべて変わりゆくけれど、
良いものは年を経ても良いなあって
改めて感じた1日でした。

むしろ、歳を重ねたから出る味は
若い時には出てこないものね。
posted by Lana-Peace at 21:26| アート / 歴史 音楽