2016年06月11日

後悔の海から這い上がる母

お子さんが重い病気だと診断された時、
その事実がとても我が子の身の上に起こった話とは
とても受け入れ難くて、
慌ただしく移り変わる時間の中で
心が翻弄されてしまいます。

そして、その心をもっと苦しくさせるのは
「あの時、ああしていれば…」と
沸々と湧き上がる、いくつもの後悔の念。

先日お目にかかったお母様が、
そうした苦しい気持ちの中で、
前を向いて歩けるようになれたのは
親がどんなに嘆こうとも、
健気に頑張っているお子さんの姿でした。

そして、そのお母様、
どんなに大変な状況であっても
「それでも、こんなにいいことがあった」って
思う視点を持たれていました。
その「いいこと」に感謝しながら…。

そういう「いいこと探し」をしていくと
後悔よりも、実はもっと多いことに気付きます。
そして、それが積み重なって、今日に至っているのです。

とってもやさしくて、ほんわかしたお母様だけど
すごく芯の強い、力強さを心の底に
秘めている方だなあって、嬉しくなりました。

そして、そういう強さはきっと、
お子さんが引き出してくれているのだなあて
思います。

これから始まる治療によって、
きっと元気になろうね。
そして、いつか家族みんなで海水浴に行けるといいね!

パパもママもお姉ちゃんも、
みんな、みんな、君のことを応援しているよ!