2016年06月02日

「7年越しの贈り物」―佐々木志穂美『さん さん さん〜幸せは、いろんなかたちでそこにある〜』より考える

「きっと良くなる」そう思っていたのに、
もう長い間、ずっとベッドに横たわる我が子の横にいて、
どうやったら気持ちを立て直すことができるだろうかと、
悩んでいる親御さん、いらっしゃるかもしれません。
何かしなくては…と、いてもたってもいられないような気持ちになることもあれば、
時には無気力で、何をする気にもなれない時もあるかもしれません。
そうした心の波がいくつも繰り返して押し寄せるうちに、
心のセンサーをわざと鈍くしている方もいらっしゃるかもしれません。

でも親が悩んでいる間にも、こどもの心は育っているのだと感じられるお話が、
佐々木志穂美さんの著書(※)の中にありました。

  ※佐々木志穂美(2006)
  『さん さん さん〜幸せは、いろんなかたちでそこにある〜』新風舎


日々のお世話、それはお子さんが心地良く過ごす上で役立っているけれど、
身体のみならず心を育てることにつながっていく…
それがしみじみ感じられるエピソードです。


詳しくはこちらに書きました。

Lana-Peaceエッセイ
家族の気持ちが行き詰まった時 
「7年越しの贈り物」
http://www.lana-peace.com/1/1-2-064.html